2015年05月31日

Memorization

最近、世界地図の国を暗記した。
暗記をするのはずいぶんと久しぶりである。

どのくらいの人が、世界の国の地理上の位置をちゃんと覚えているのかわからないが、アメリカ人の多くは日本がどこにあるのかも知らないらしい。嘆かわしいことである。
これは日本人がアルメニアと聞いてどこにあるのか知らないのと同様なのか?これも結構嘆かわしい。私もつい最近まで知らなかった。

どうやって覚えたのかといえば、iアプリを使った。
アンドロイドや iPadには、世界パズルというパズルピースゲームがあり、タイムを競う。
自分はタイム的には大したことがないが、これを何回もやって、ほぼ全世界の国を制覇した。

それまでは、アフリカは沢山ごちゃごちゃ国があるなとしか認識していなかったし、中東のあたりも何が何だか知らなかったし、東の方のヨーロッパもちゃんとは知らなかったし、東南アジアも曖昧であったし、中南米も興味がなかった。
つまるところ、世界のほとんどの国をちゃんとは覚えていなかったわけだ。これは自分が特別に無知なのではなく、普通の人と同じだろう。
だが、今では、国の名前を聞くだけで、あそこにあると頭の中ではっきりとイメージできる。
これは、大きな進歩である。頭の中に世界地図ができたようなものだ。
このような教育アプリは非常に良く出来ている。年齢に関係なく役に立つというものだ。
地図を覚えることは、重要な大人の教養の一つといって過言でない。

映画を見ていると、あちらの教養のある人は結構、有名な本を暗記しているらしい。まず、聖書の暗記が基本で、シェークスピアのセリフなどの暗記をしている人もいるようだ。
こういった暗記は意外と重要なことだと思う。
私はその昔高校の頃、日本国憲法の前文のGHQ版の英語を暗記させられた。というか、暗記しているかテストをされた。だが、暗記してなかったので、最初の1フレーズしか回答できなかった記憶がある。こんなものを覚えなかったのは幸いであった。大学ではボードレールのフランス語の詩を暗記させられた。というか、暗記しろという課題がでて、テストに出たが、やはり覚えてなかったので、これも最初の1フレーズしか書けなかった。
だが、今でもこれらの最初の1フレーズだけは頭の中に残っているのである。
ボードレールの詩は全部覚えておいたほうが良かったかもしれない。

イスラム圏では、コーランの暗唱、暗記が教育の基本となっているようだ。
これも教育効果は高いだろう。
日本でも断片的な知識の暗記が教育の基本となっているが、文章丸ごと暗記というのはあまりさせないと思う。
それでも昔は日本でも、論語などの暗記をさせていたようだ。
自分で何かを学ぶ場合、テストがないから、特に暗記を自分に課すことがないが、基本的なことは暗記する努力が必要だろう。

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2015年05月30日

Borgia

TVドラマのボルジア家を観た。
なかなかの大作で見応えがあった。

ジェレミー・アイアンズが演じるロドリーゴ ボルジアが聖職売買でローマ教皇アレクサンデル6世になるところから話ははじまる。
ボルジア家のチェーザレ・ボルジア、ルクレツィア・ボルジアやマキャベリ、ジュリアファルネーゼなど有名な歴史人物が出てくるが、ドラマをみてこの頃の時代雰囲気みたいなものが分かる気がした。マキャベリの君主論はこの頃の歴史を知らないと読んでもよくわからない。

1500年前後の時代だが、この頃はイタリアも日本も統一されておらず、群雄割拠状態だ。日本は信長や秀吉の時代だ。
チェーザレ・ボルジアなどは、この頃の信長みたいな歴史上の人物である。
イタリアではこの頃、ルネサンスが起こり、同時に宗教改革が起こり、コロンブスのアメリカ大陸の発見があった。

ロドリーゴボルジアは、Wikiなどを見ても「世俗化した教皇」の代表と書かれているが、これは間違っている。
たしかに、政治的だったが、宗教教団が政治的であることを世俗化とはいわない。これはイスラームと同じで、宗教と政治を切り離すことが世俗化の正しい意味である。
この頃は、まさに政治と宗教が分離されていない時代、世俗化される前のキリスト教世界だ。世俗化される前のキリスト教には、カトリックのような政治権力を掌握した組織と、宗教改革を唱える革命主義的な宗教者が対立していた。しかし、このどちらも世俗化した宗教組織ではない。当時の宗教改革派のやっていることはシナの文化大革命と同じである。特に子供を使った破壊活動が描かれている。
ボルジアはむしろシナの共産主義に対向する自由主義陣営に近い存在で、ルネサンスの擁護者だ。
当時は、ルネサンスに象徴される自由主義と、宗教改革の全体主義的な動きの2つがあったわけだが、その後は、むしろ宗教改革という全体主義がヨーロッパを風靡していく。
ヨーロッパが世俗化されるのは、17世紀以降、ウェストファリア条約から後のことである。しかし、それがいつなのかは定かでない。

日本はこの頃もその前もその後にも、宗教支配が存在しなかったから、世界最古の世俗化社会と呼べるかもしれない。
また日本の場合、全国の統一が早かった。徳川家康が1600年に統一したわけだが、イタリアが統一されたのは1870年頃とつい最近である。イタリアやフランスにはこの統一の英雄、ガリバルディの名をとった通りや広場がたくさんあるが、日本の教科書には載っているのであろうか?私はイタリアにいってガリバルディという名前を初めて知った。


posted by libertarian at 08:38| 東京 ☀| et cetera | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Jobs

スティーブジョブスの伝記的映画「ジョブス」を観た。
私は、ジョブスとそんなに歳も変わらないから、ここで描かれているような話はリアルタイムに目撃してきたことだ。
過去を思い起こすと、技術進歩の加速感というのを感じる。これは、まさにムーアの法則からもたらされるものだろう。
ジョブスの話は、どれもワンパターンというか、新規な情報のない話が多い。
私にとって、ジョブスはマックというパソコンを創造したというより、OSを2つも作った人間という評価になる。

最初MacOS  を作り、その後、NextOSを作った。
技術者として自分で作ったわけではないが、OSを2つ作るというのはすごいことである。
ジョブスがアップルを追い出されなければ、NextOSはなかった。
またアップルを追い出されてからNextOSという全く別のOSを作り上げたわけだが、OSを作るのはアプリを作るのとは異次元にものだろう。
なんでそんなことができたのか不思議だ。
そして、appleはMacOSの仕組みが古すぎて時代に取り残される寸前だったのが、NextOSによって蘇った。
OSというPCの心臓部分を作ったというのがえらい。もちろん、作った技術者が偉いのだが、経営者として企画をして作ったのはジョブスだ。

そもそもLinuxにしても、 Kernelの作成が難しく、ずっとできなかったのをLinusTorvalsが作り上げた。それまでもGNUプロジェクトではKernel作成を試みていたが失敗していたようだ。

しかし、ジョブスの話となると、マックや iPod といった製品の話、そのデザインの話が主流になる。
実際、ジョブスの関心がそこに向いていたからだろうが、ジョブスの成功の本質は、むしろOSの開発にあったと結果的に思われるわけだ。


posted by libertarian at 01:57| 東京 ☁| Computer | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Battery based computer

 タブレットの良い点として、USBで充電できることがある。
ノートPCの場合、専用の充電器が必要で、これが結構嵩張るし重い。
その点、 Windowsタブレットは、中身は普通のPCでありながら、タブレット同様、USBで充電できるのもメリットだ。
今はモバイルバッテリーが大容量でかつ値段も安くなっている。
2A給電できるバッテリーが出てきたのも大きい。

カメラにしても、モバイルバッテリーから給電できる機種であれば、交換用のバッテリーをたくさん持ち歩くよりも便利である。
デジカメの電池は特殊形状が多く、バッテリーの寿命がカメラの寿命となるので、今後はUSB給電ができるの基本とすべきだろう。
デジカメはレンズ付きの画像処理専用コンピューターともいえる。

ノートPCはデスクトップと違って携帯性が重要なわけだから、今後はWindowsタブレットが主流になりそうだ。
今までのノートPCはなくなるわけではなく、デスクトップ的な使い方がされるということだろう。

posted by libertarian at 01:15| 東京 ☁| Computer | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月23日

Windows8.1 Tablet

ヨドバシでついついWindowsTablet(10インチ)を買ってしまった。
タブレットとはいえ、これは普通のwindows8.1 32bit版であり、普通のノートPCとなにも変わらない。
値段は、ポイント分を引くと37000円くらい。
これにOffice2013が入っているから、驚きの安さである。
少し前にexcel2013を1万円以上だして買ったが、買うのではなかった。w

軽いしバッテリーは15時間持つと公称してるし、旅行などにもっていくといいかもしれない。
まあ、旅行などめったに行かないし、外出先でノートPCで込み入った作業することもまずないから、特に必要というわけではなかった。
安さに惹かれ、興味本位で衝動買いしたというとこだ。

windows8.1 with Bingというのが、アンドロイド同様、OS価格を0円にしているので、この価格が実現されたようだ、
今はWindowsでも、普通にキンドルが使えるし、タブレット化するメリットは大である。
だがPCのキンドルを縦向きで読むのは、この場合あまり具合がよくない。

ノートPCと違って、これには最初からGPSがついている。これもマップアプリが好きな自分には評価が高い点だ。

ただ、少し使った感じでは、あくまでこれはWindowsPCであって、iPadやアンドロイドタブレットと比較するものではないかもしれない。
とはいえ、この価格でWindowsマシンが手に入るのはかなり衝撃的だ。
アプリも普通にストレスなく動作する。
拡張性を犠牲にして安く軽くしているわけだが、この値段であれば、Wintabを買ってもは失敗はまずないだろう。

まとめると
良い点
  • 安い
  • 軽い
  • バッテリーの持ちがいい
  • MSオフィスが入っている
  • GPSがついている

良くない点
  • 拡張性があまりない
  • 重いアプリは厳しい→モバイルで画像処理ソフトは普通は使わないだろうが、重いゲームをする人はいるだろう。

WindowsTabletはPCにとってひさびさにインパクトのあるものだと思う。






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posted by libertarian at 19:52| 東京 ☀| Computer | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月18日

The end of Osaka

大阪都構想が恐れていた通り、ぽしゃった。
投票率が66.8%で、ほぼ50:50の誤差レベルでの負けであった。
橋下氏は、直接民主主義の素晴らしさと言っているが、やはりこれはデモクラシーという制度上の問題である。

今回、70以上の世代が反対に回り、それ以下の世代では賛成が上回っていた。
都構想という100年の計に対して、70以上の高齢者世代の反対によって潰されることが健全な民主主義とは言えないわけだ。
しかし、世代別投票のデータはかなりの誤差があるのだろうが、70以上の世代がそれ以下の世代と同等以上の投票数でないと、67%の投票率で負けるということにはならないはずだが、どうなっているのであろうか?正確なデータを公表してほしいものだ。

また賛成に回った50%の人は、こういう僅差での負けを納得しにくいであろう。
実際は、橋下氏の孤軍奮闘という面が大きかったし、維新の党以外の自民、共産、公明を合わせた組織力とメディアの偏向報道によって潰されたというのが事実だろうが、賛成した50%の人間がその不利益を甘受しなければいけないという理由はやはりない。
選挙は選挙で、不利益を甘受するのとは全く別の話である。

もはや、大阪はどうしようもない一地方都市として没落していくであろう。いっそのこと政令指定都市から外した方がいいのではないか。
無駄な国税が大阪というどうしようもない地域で浪費されることがないし、それによって、今までの二重行政による損失もなくなるだろうからである。

posted by libertarian at 15:41| 東京 ☁| Politics | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月16日

Prediction of unpredictable

箱根火山が噴火しそうである。箱根といえば富士山の連山のようなものだからやはり富士山も怪しい。
木村政昭氏の予想が2015年だから、当たるかもしれない。

地震予知は不可能だと言って、予想行為を何でもかんでも批判する連中が東大などにいるが、全く税金の無駄遣いの穀潰しとしかいえない連中だと思う。

株の変動は、ヒストグラムを描くと一見、正規分布のようだが、実は全く異なる分布となる。
いわゆるベキ分布と言われるが、こういうのは自分でデータ分析して検証するべきことであろう。
ランダムという言葉は意味もわからないで多用されてるが、ランダム性はレヴィ安定分布のα値で表現される。
正規分布はα=2のケース。αが1以下になると平均値も分散も存在しなくなり、1<α<2の場合は、分散が存在しない。
従来のファイナンス理論は、株式市場を適当に正規分布すると前提していたから、根本的に誤っていたわけだ。

地震現象がどのようなランダム性をもつかはわからないが、正規分布とはかけ離れた激しいランダム性をもつ現象を予測しようとしているのが現代の研究者である。大した理論もなく予想は不可能だなどと断言する人間は何もわかっていないだけだし、それ以上に有害だ。
事は重大な問題であり、予測不可能と思われるものを予測する努力をしなければいけない。
そしてそういった予測は高度に理論的、数学的になるので地質学者や火山学者だけでなく、数学や物理の研究者が参戦すべき領域だろう。これを政府の補助金をばらまいてやるのではなく、世界的にオープンな懸賞金システムで行うのがいい。
posted by libertarian at 23:34| 東京 ☁| et cetera | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Changing regime in Osaka

大阪都構想の投票が明日ある。
詳しいことは知らなかったが、橋下徹の演説などを見て、また高橋洋一氏の解説などを読んで大体内容がわかってきた。
橋下徹氏の演説は、以下のが充実している。

選挙の結果、大阪都構想が潰されれば、大阪人はその民度の低さによって自滅することになるわけだ。
東京も都になったのは、1943年で、それまでは大阪と同じ、東京府、東京市だったらしい。

大阪のような行政利権によって腐りきった膠着体制を正すには、橋下徹のような傑出した政治家がなければ不可能ということだ。
大阪都構想が投票結果でぽしゃらないことを祈念しないわけにはいかない。


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2015年05月15日

Parallels

最近はiPad mini2の利用頻度が高くて、大概のことはこれで間に合う。間に合うというのも変で、PCでも同じアプリを使っているわけだからPCと変わらないし、操作性はこちらの方がはるかに高い。
Web関係、メール、evernote,kindle,map,,これらのメインなアプリはPCと同様に使える。
逆にiPadにあってPCにないアプリというのは、あまり見当たらない。というか、思いつかない。
自分でプログラムを作るような場合はPCを使うしかないが、普通の人はプログラムなんか作らないし作れないからPCを使う必要はない。
結局のところ、PCはキーボードがついて、画面サイズが大きいといったメリットくらいか。
会社用途では、エクセル、ワードといったオフィスアプリ程度だろう。
私の場合は、たまにプログラムを書くし、Lightroomのような写真処理アプリを使うからやはり、PCは必須ではある。
だが、こういった気合いのいる作業以外では、iPadの方が優れている。

ところで自分の頻繁に使うアプリで、Windowsでは動くが、Mac用はないソフトというのは結構ある。
どのアプリでも両方に対応しているわけでは、未だにない。
私のMacbookpro retinaモデルは、私の使っているやや旧いWindowsマシンよりも遥に高性能だが、そのために、WindowsPCに比べて使用頻度が低かった。そこで、Parallelsという仮想化ソフトを購入し、Win8.1も買った。
この使い勝手は非常によいし、非常に高速だ。
DualBootと違い、Windowsが一つのアプリのように扱えるので、シームレスな環境になる。
無料のVirtual boxよりもさすがに、ずっとよくできている。
MBPretinaもハイスペックであるから、私のWindowsマシンよりもずっと快適な環境となった。
しかし、画面表示に問題のでるアプリもある。レチナの高精細ディスプレイだとメニューの文字が小さくなりすぎたりする。
この問題はエクセルでは起こらなかったが、改善できないと面倒な問題ではある。


posted by libertarian at 07:55| 東京 ☀| Computer | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Minaret of freedom

リバタリアニズムとイスラームの類似性は、イスラーム関係の本を読むと直感的に思いつくわけだが、実際にLibertarian Muslimsというのがいるらしい。
これが、そのサイト

そのミッションとは、以下の通り

The Minaret of Freedom Institute was founded in 1993 with a dual mission for educating both Muslims and non-Muslims. For non-Muslims our mission is: 

  • to counter distortions and misconceptions about Islamic beliefs and practice 
  • to demonstrate the Islamic origins of modern values like the rule of law and sciences like market economics 
  • to advance the status of Muslim peoples maligned by a hostile environment in the West and oppressed by repressive political regimes in the East 
For Muslims, in fulfillment of the obligations laid upon them by the Qur'an and the Sunnah, our mission is: 
  • to discover and publish the politico-economic policy implications of Islamic law (shari`ah) and their consequences on the economic well-being of the community, 
  • to expose both American and Islamic-world Muslims to free market thought 
  • to educate Islamic religious and community leaders in economics and in the fact that liberty is a necessary, though not sufficient, condition for the achievement of a good society, 
  • to promote the establishment of free trade and justice (an essential common interest of Islam and the West)
To build upon the words of Thomas Jefferson, in fulfilling these goals we are pledged to wage unending holy struggle (jihâd) against every form of tyranny over the mind of man. 

==

詳しいことは分からないが、わりとまともである。
イスラームは無神論である共産主義とは本来、激しく対立するが、政策的には社会主義政策をとるところが多かった。
それをイスラーム本来の自由主義的な方向にもっていこうとしているのかもしれない。

イスラームではザカートとよばれる喜捨がイスラム五行の一つとしてあり、それが社会的な富の再分配を促進してきた。
これは税を中央政府が強制徴収してばらまくよりよい仕組みではあろう。
サウジアラビアなどは失業率は高いが、サウド家のザカートによって働かなくても生活できるため、失業率が高いままのようだ。
こうなると働く意志がある失業ではなく、単に働かないだけだ。w
イスラーム五行のザカートは、社会主義的な政策とあまり違和感がないように見える。
世俗化と社会主義化は同時に近年のイスラーム圏で起こっているが、これを本来のイスラームの自由主義的経済にしようということなのかもしれない。

posted by libertarian at 07:19| 東京 ☀| Libertarianism | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月03日

24 live another day

24 live another dayを一気に観た。w
観だすとついついはまってしまう。
テーマは、タイムリーなdroneだ。
droneをハックする機械が作られて大ピンチになるといったストーリーだが、特にdroneに対して批判的というわけではないようだ。
ドラマの中ではdrone反対運動が出てくるが。

droneに対する反感としては、軍事介入が容易になりすぎるというのが危惧される点としてあるのかもしれない。
実際、CIAが最初にDroneを開発し運用もしていたから、本来軍隊でもない連中がそんなものを扱うべきかという話もあった。
これは軍事技術的には一種のイノベーションで、空軍は職域を侵されることから当初は強く反対していたが、CIAから陸軍、海軍に導入が急速に広まった経緯がある。Droneなら超人的なパイロットがいなくても、ちょっと訓練すればそれこそ子供でも操作できる。
そのうち、Droneが増えるに従い空軍は反対もできなくなってきたというのが現状らしい。
そのままでは空軍がイノベーションに取り残されてしまうからである。

Droneのデメリットはあまり見当たらないと思っていたが、よくよく考えると機体が劇的に安くなるということは、それを手に入れるのが容易になるという側面もある。ただ、Droneの操作を地球の裏側から行うには、衛星などの通信インフラが重要となってくる。
つまりDrone以外のインフラが必要という点では、どこでももてるわけではないのかもしれない。

しかし、24ではどんなネットワークでも簡単にハックされてしまうわけだが、もしほんとにそうなら、全ての現代兵器、ネットワーク兵器は使い物にならないだろう。実際は、ホームページをハックするのとは違って、なんでもそんなに簡単にできるわけではない。
だが、基本が暗号技術によるセキュリティだから、今後どうなるのかはわからない。
ドラマのように、技術のブレークスルーはどこから起こるかわからないから、暗号技術に完全なる信用を置くことは基本的にできない。
ハードが進歩するに従い暗号強度はどんどん高まっているが、もっと数論的に本質的なブレークスルーが出てこないとも限らない。
まだ、リーマン予想は未解決問題だが、そこら辺から暗号技術のブレークスルーの可能性もあるのではないかと思われているわけだ。

posted by libertarian at 11:54| 東京 ☀| et cetera | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月02日

Law as OS, Islam as Network

トルコやオスマンの歴史を何冊か読んでみたが、トルコはなかなかに興味深い。
近く、トルコに行ってみようと思っている。ミマール シナンの建築をリアルに見てこようと思う。

近代トルコの歴史においては、ケマル アタチュルクの存在が大きい。ほとんどの本では指摘されていないが、時代的には20世紀の初頭、日本のめざましい台頭があった時期で、日露戦争、日本海海戦などを同時代で目撃した人物であり、日本がケマルに与えた影響はかなり大きいはずである。
実際、トルコの近代化路線、脱イスラームは、日本の明治維新を参考にしているのではないかと推察されるところが多々ある。

当時は欧米の植民地主義が頂点にあった時期であるから、日本もトルコも植民地化されないように必死だった。
ケマルは日本の明治維新以降の近代化の歴史に影響を受けているだろう。

イスラームをケマルはラディカルに否定して革命をうったわけだが、結果的にそれによってトルコは救われたのだと思う。つまり、ケマルなくしてトルコの植民地化は避けられなかった。植民地化されてしまえば、イスラームの教えどころの話ではなくなる。
しかし、ケマルは本当のムスリムではなかったのだろう。隠れユダヤ教徒だったという話も有力だ。
アル中で肝硬変になり57歳の若さでなくなった。ケマルは地獄に落ちたのだろうか?

私がイスラームに興味を持つのは宗教ではなく、法という観点からだ。
イスラームは宗教であり同時に法であり、そこがイスラームが最新最高の宗教と自負している理由がある。
欧米の近代国家というのも、その本質は法システムにありデモクラシーといった制度にあるわけではない。人定法を作る国家というシステムが近代国家の本質的な特徴だと思う。

思うに、いわゆる人定法のヨーロッパ法と比較して、イスラーム法はいまだに優位性を持っている可能性が高い。
イスラム法を自然法とみれば、対比されるのはコモンローだろうか。しかし、イスラム法を自然法と見るのはやはり問題があり、実際はやはり宗教法と呼ぶべきなのだと思う。
イスラム圏において自然法と呼ぶべきなのは、むしろ遊牧民の慣習法ではないか。イスラーム法は、それらを排除することなく、レイヤー的に積み重なる形で保存した。

いわば、近代国家の法とはコンピューターにおけるOSのようなものかもしれない。
昔の8bitコンピューターはベーシック言語が乗っているだけで、OSなんてなかった。
では欧米の近代国家がOSつきのコンピューターとして、イスラムはOSなしの8bitコンピュータかというと、そうとはいえない。
イスラーム法の解釈が個人の自由にゆだねられているという中田氏の話が正しいなら、イスラームはネットワーク的なものなのだろう。
OSはもとより中央集権的な仕組みで欧米の国家観とマッチするが、イスラームはネットワーク型に見える。


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Abolish Economic school

高橋洋一氏も嘆いているように、日銀のデフレ政策を擁護しつつ20年デフレを招いた、日銀ー財務省の使いぱしりの手下として動いた日本の経済学部の教員とはなんなのか?

こいつらはA級戦犯として、社会的に抹殺されるべき存在である。
日本においては経済学部の存在意義が0だということも示す結果となった。
連中は未だに、一切の反省もせず、うやむやにして逃げようとしているのは、卑怯の限りだが、だからこそ、財務省のぱしりとして20年間デマを流し続けたわけだ。
さらに、自分らのでたらめが明らかになってからでも、増税を支持するトンデモぶりであった。

増税のせいで、この20年デフレはまだ完全には収束できていないが、この間に失われた日本の富は大東亜戦争の経済損失を遥に上回り、シナと朝鮮を潤すだけの結果をもたらした。
こういうポチの奴隷根性の大学公務員、教員共は、社会的存在価値がマイナスであり、犯罪的である。

東大の経済学部から廃止するのが妥当だろう。これほどの犯罪を教員が犯して存続が許されるはずはない。
大体、教育が大事だとか高等教育の重要性をどうのこうのと自明のことのように言う連中が多いが、教育はもろ刃の刃である。
実際、経済学のポチ教員は日本に惨憺たる被害を与える一翼を担ったわけだ。この連中に教育をする資格はない。
デフレ派は、全員解雇しパージしなければいけない。



posted by libertarian at 01:27| 東京 ☀| et cetera | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月01日

Drinking in Islam

「イスラム飲酒紀行」という高野秀行氏の本を読む。
これも、なかなか興味深い本だ。
イスラームでは、ムスリムの飲酒は犯罪的な行為とされるが、酒好きの高野氏はイスラム諸国に入っても酒を求めて奔走する。

すると、ほんとはあってはならないお酒が、次々とでてくるわけだ。
特にイランでは飲酒に対して厳しいが、そのイランで沢山酒が出てくる。w
もともと、イランはホメイニ革命がおこるまでは、飲酒は普通に行われていたようだ。
そういった人々の習俗はなかなか変えられない。
結局、一般人は裏と表を使い分けているわけだ。

こういうのを見ると、イスラームの厳格主義とは全く別のゆるいイスラーム社会というのがベースにあるということがわかる。
こういった現実は結構重要だろう。
それもイスラームのリアルな現実で、原理主義的なイスラームの厳格主義が支配的というわけではない。

posted by libertarian at 17:18| 東京 ☀| et cetera | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする