2017年09月29日

アメリカが北を叩き潰した後はどうなるか?

トランプが大統領に就任して約8ヶ月が経った。
アメリカが対北の戦争を始めるかどうかはいろいろと予想があるが、私の予想ではやはり対北の戦争はあると予想している。
日本にはまともな分析ができる人間はほとんどいないが、その例外的な二人として、高橋洋一氏は開戦あり、藤井厳喜氏は開戦なしと予想している。

私が開戦ありと半分期待をもって予想するのは、それがアメリカにとっても日本にとっても世界にとっても、さらには北朝鮮の「人民」にとっても良いことだからである。w

民主国家では独裁者のような独断専行はできないので、開戦の世論を作る時間が必要だ。
アメリカの世論は徐々に北を叩くべしという感じになってきた感じがする。最後はでっちあげの因縁でもいいので、開戦の決定打となる出来事を待つだけの段階だろう。
それがいつかを予想するのは意味がない。ただ、それはそんなに遠くない先で、半年以内くらいの間にあるのかもしれない。

もし戦争となれば、最初の1日で相手の反撃能力を壊滅させ無力化させるような方法をとるだろう。
マティス将軍が言っているのは、そのような電撃的かつ徹底的な破壊を集中的に投下する作戦だと思う。
イラクと違って、北は核を持つから、徹底的な破壊をアメリカは正当化できる。
イラク戦争のときも、最初の数日で勝負をつけたが、一方、戦後処理で想定外の苦労と出費をしたわけだ。
アメリカはイラク戦では、戦闘で予定通りの圧勝をしたが、戦後処理を大きく間違えたという教訓を持っている。
対北戦でも、北という緩衝地帯の戦後処理をどのようにするかが問題であり予想の難しいところだ。

日本はアメリカの対北戦の戦闘に直接関与はできないし、アメリカもほとんど期待していないはずだ。
もとより北を叩き潰すのに自衛隊の力は必要ない。日本の協力としては基地提供程度の後方支援だけで十分なのだ。
高橋洋一氏が安倍首相とトランプ大統領が密接に電話連絡していると言っていたが、それはアメリカが開戦するには日本の基地使用に日本側の承認が必要だからかもしれない。

北が壊滅すると今の北がある「場所」はノーマンズランドとなるかもしれない。ノーマンズランドは緩衝地帯ではあるが、そこに政府のようなものが存在しない純粋にアナーキーな地帯だ。もし、チャイナとロシアの共同統治みたいな形になれば実質ノーマンズランド化するだろう。

北はチャイナとロシアと南に囲まれた緩衝地帯であり、どこが統治してもまずいが、やはりチャイナやロシアに支配させるよりは南に併合させる形をとるのが無難な気がする。北は隠れた資源大国のようだから、価値はある土地なのだ。だからチャイナもロシアも北の土地を手に入れようと動くだろう。チャイナなら北の「人民」を虐殺して資源だけ奪おうとするかもしれない。w
ロシアの単独統治はロシアが黄海にアクセスできるようになるからまずない。w
アメリカの占領統治も得策ではない。金ばかりかかって得るものが金属資源しかない。w
となるとアメリカは韓国がどうしょうもない国だとはわかっていても、チャイナよりは南に併合させたほうがずっとマシと思うだろう。今も続いている朝鮮戦争の終結の形としては、それが妥当だ。そして南という緩衝地帯を通して対チャイナ牽制の足がかりを強化しようとするだろう。

私の予想をまとめると、アメリカは北を叩き潰し、北の戦後処理は南に併合させる形で処理するだろうということだ。
posted by libertarian at 14:07| 東京 ☁| ドナルド トランプ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月21日

チャイナと北は国家ではない

チャイナと北を国家と呼ぶのは大きな間違いだ。
チャイナが国連常任理事国というトンデモな地位を持っているのがそもそも狂気の沙汰である。
やはり、国連は今世紀中には解体されるべきであり、新たな国際組織が必要になるだろう。
チャイナとは中共という世界最大最悪のギャング組織が支配している地帯にすぎない。

北の地獄のような残虐な実態は脱北者などの証言などから徐々に知られきてはいるが、チャイナはその兄貴分のような存在であり、チャイナの残虐、無法ぶりは情報が隠蔽されているだけで、チャイナの実態は北に輪をかけて酷いものであることは間違いない。

そもそもチャイナは一応憲法らしきものはあるが、中共はその憲法の上にある存在である。そして、人民解放軍は中共=ギャング団の私的軍隊という位置づけだ。中共が憲法の上位にあるということは、中共は一切の法を超越した存在であり、無法の存在だということである。そして、その無法の組織が所有する無法のならず者軍隊が人民解放軍なのだ。
チャイナとは中共という地球上で最凶にして最大最悪のギャング団が支配する無法地帯にすぎないのである。

こういう当たり前の認識がなかったから、日本の企業は大前研一のような愚かなコンサルタントの甘言にだまされてホイホイとチャイナに進出してしまったのであろう。
日銀の罪も大きいが、私はこの大前研一の罪も馬鹿にならないと見ている。
大前研一は、自分でも自慢して書いているがチャイナの接待攻勢に簡単に籠絡されてしまったのだ。
大前研一のような人間は、ある程度カネも名声もあるわけだが、こういう人間を落とすのは自尊心をくすぐれば簡単だとチャイナに見透かされていたのであろう。w

当時、大前研一の書いたチャイナ礼賛本はほんとに酷かったし、酷い結末、甚大な被害をもたらした。これはあと数年でもっと酷いことになる。
このような経済も法律も歴史もなにも分からない口先三寸のコンサルタントなるものを信じた企業がバカをみたわけだ。
こうしてみると、やはり理系的に合理的に考えられるだけではダメだということだ。実際、大前研一は起業家としてはビジネススクールみたいのを作ったが大した成功もしてないだろう。w
大前研一はもう完全に終わっていると思っていたが、まだ大前信者がいるらしくて驚きだ。そういう人間はまたバカをみることになる。
かくいう私も昔20年くらい前までは、大前研一のファンであった。ww
つまりは、今よりも、若くて無知でバカだったのである。ww

大前研一の責任問題は置いておくとしても、問題は東アジアは極めて危ない状態にあるということだ。
今の東アジアには、チャイナという巨大ギャング組織と、北というチャイナの鉄砲玉のようなギャング組織と、南というチャイナに擦り寄る卑しい緩衝地帯と、ロシアという共産主義は一応は捨てたものの、軍事的プレゼンスだけは大きい貧乏で真人間にはなってない元ギャングと、台湾という国連にも入れてもらえない島と、日本という軍隊も持てない50%緩衝地帯と成り果てた島からなる地帯だということだ。
つまり、この広大な東アジア一帯にはまともな「国家意志」を持った国が存在しないということなのである。

そして、この地帯をチャイナというギャング団が全てを牛耳ろうとして動き始めた。これはギャング団の意志であり国家の意志ではない。これを阻止できるのは、今のところアメリカの国家意志しかないのが悲しい現実だ。

アメリカもバカでなければ、戦後政策を180℃転換し、日本に国軍を正式にもたせ、アメリカの軍事パートナーとなるマトモな同盟国として扱うべきなのだ。
つまり日本を国家意志をもつまともな国家として復活させるしかない。

ピーターナバロが指摘しているように、アメリカだけでこの地帯を守ることはかなり無理がある。1万キロの距離の過酷さもある。アメリカは日本を自国の強い軍事的パートナーとして復活させるべきなのである。
それしかチャイナ共産党の東アジア全域のリージョナルヘゲモニー獲得の野望を阻止する方法はない。アメリカだけではダメなのだ。
どんな屁理屈をつけても、自衛隊は法律上は警察隊にすぎず軍隊ではないから、今の日本はアメリカの軍事パートナーにはなりえない。

ついでというわけではないが、これは台湾に対しても同様だ。台湾も日本と同様の非国家とされてきた。しかし、台湾も対チャイナの防波堤として、アメリカの軍事パートナーに育てなければならない。
さらに言えば台湾は日本の連合国となるのもいいだろう。つまりは元の鞘に収まるのだ。
そうなれば、日本と台湾がアメリカにとって強靭な対チャイナの防波堤となる。
そのような体制を築いた暁には、チャイナ中共という世界最凶にして最大最悪の組織を叩き潰す土台ができるだろう。


posted by libertarian at 22:26| 東京 ☀| et cetera | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月20日

リアリズムとはリベラル左派のイデオロギーである

私はリアリズムを長らく誤解していた。つまり、リアリズムとは保守寄りの考えであり、冷酷なほどに合理的な大人の態度だと誤解していたわけだ。ww
しかし、前にも書いたが、リアリズムは保守思想ではなく、リベラル左派のカモフラージュに過ぎない。
レーガンが大統領になった1980年代当時、キッシンジャーのような「リアリスト」の天下だった。
キッシンジャーたちリアリストは、共産主義の拡大を防ぐことは不可能だと強く唱え、共産主義との戦略的妥協、戦略的共存を強く唱えていた。

それを打ち破ったのが、レーガンの「悪の帝国の打倒」という政治的信念だった。
そもそも、従来のリアリストの共産主義との妥協的共存の主張によって、一番の利益を受けていたのは常に共産主義勢力だった。
その後、キッシンジャーのようなリアリストが、チャイナの走狗、政商と化していったことからも、彼らリアリスト達が共産主義勢力の利益の為に動いていたことは、今となっては否定しがたい事実である。

実際は1980年代当時から、アメリカのような自由主義圏と旧ソ連のような共産主義圏では大人と子供ほどの経済力、国力の違いがあり、ソ連の打倒は不可能どころか容易なことだったのだ。その事実を糊塗してきたのがリアリスト達である。

今のチャイナも経済力を過大に見積もられている。チャイナの経済統計が旧ソ連と同様にでたらめであることは周知の事実であり、実際はチャイナの経済力は日本よりも小さいのではないかという推計もある。
私はチャイナ共産党の打倒は、昔のソ連同様に実はそれほど難しいことではないと考える。
チャイナと北の共産主義を打倒すれば、今の世界から共産主義勢力を一掃できる。
というか、この2つが最大最悪の共産勢力であるから、残る共産主義圏など取るに足りない。
チャイナ共産党と北の打倒は、21世紀に残された宿題のようなものだ。本当はそれは20世紀の間に終わらせていなければならない課題であった。
21世紀の前半までにこの宿題を終わらせる必要がある。
posted by libertarian at 13:01| 東京 ☁| China problem | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月19日

日本は緩衝地帯であり国家ではない

朝鮮半島は歴史的にずっと緩衝地帯であり現在もそうだが、日本はそうではない。しかし日本も対米戦争の敗戦後は70年以上、緩衝地帯にされてきた。日本は対ソ連に対する緩衝地帯だったのだ。
そして、現在は対チャイナの緩衝地帯となりつつある。海で隔絶されているおかげで100%緩衝地帯とまではいかなかったろうが、50%緩衝地帯くらいには没落したのである。
だから、朝鮮半島をただの緩衝地帯だと嗤っているのは目くそ鼻くそになってしまうだろう。w

そして緩衝地帯に住んでいる人々には自分らが緩衝地帯の住民という認識がほとんどない。そして緩衝地帯では国家の非国家化が進む。つまりそこに住んでいる人間は普通の国だと思っているが、世界情勢的にみると実は緩衝地帯は国家とは言えない非常に中途半端な「地帯」にすぎないのである。w

とはいえ、現在2017年は皇紀2677年であり、アメリカに敗戦するまでの日本は緩衝地帯では全くなかった。実際、日露戦争、第1次世界大戦を経て日本は世界に冠たる大日本帝国となり、おどろくほど広大な領土を持っていた。

今の日本人は人間がどんどん小粒になっているが、これは日本が大国からなさけない緩衝地帯に没落してしまったからである。それでも、日本は技術や科学、文化の面で世界最先進国の一つであることに変わりなかったから、戦後急速な経済復興を成し遂げたが、軍隊も持てない非国家の道、緩衝地帯化の道を進んできた。

今の日本は緩衝地帯にすぎないという厳しい認識を持つことが必要だろう。それは国家のようでいて実際は国家の条件たる軍隊すらもない(自衛隊は警察隊だw)非国家なのだ。
posted by libertarian at 10:24| 東京 ☀| et cetera | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

一神教の戦争

ビスマルクの活躍した19世紀ヨーロッパは、まだ共産主義独裁国家はなかったので、当時のパワーバランスは似たようないわゆる主権国家間の純粋な軍事パワーバランスのことだった。国家には大国も小国も入り混じっているので、同盟関係によって勢力バランスをとるという合理的なものだ。

これが20世紀になると、共産主義という一神教的、キリスト教の異端思想のような考えが生まれ、そういった異常な体制とのパワーバランスが問題となる。つまり、ウェストファリア体制以前の宗教戦争のような状況が新たに生まれる。
一神教とは世界宗教であり、世界をその一神教で塗りつぶそうとする。キリスト教と同じく共産主義は世界を共産主義で塗りつぶそうとする。キリスト教とイスラム教は世界2大一神教で、それに共産主義が付け加わって3大一神教か。しかし、20世紀以降、共産主義はイスラム教との親和性が高かった。イスラム圏の地域は国という体裁を作るにあたって共産主義を取り入れてきたのだ。
これはイスラムだけだと原理的に近代的な国家の体裁が成立しないので、同じく一神教的な共産主義を取り入れて体裁を繕ってきたわけだ。アフリカにもイスラムの国家は多く、それらの多くが共産主義を取り入れてきた。そして、共産化の必然的な結果として恐るべき独裁と腐敗と国内の粛清虐殺が起こったというのが20世紀だったと思う。
これを単に後進国と共産主義との親和性が高いと見るのでなく、イスラム系の後進国と共産主義の親和性と見たほうがいいかもしれない。とはいえ、キリスト教との親和性も共産主義は高いのも事実。w

しかしチャイナの場合はイスラムでもキリスト教でもないし、今のチャイナは共産主義といっても異質だ。チャイナはイデオロギー的なものを単なる独裁のための教義として使っているだけだろう。だから、ケ小平の共産主義を捨てるかのようにみえた路線変更などがスムーズにできた。そしてそれに西側諸国はだまされてしまった。
チャイナは単に自分らの独裁体制が維持できればイデオロギーそのものにはこだわりがないわけだ。w
これはアジア的というのか、日本共産党も全く同様だろう。w

21世紀の現代は、ウェストファリア体制以前の一神教戦争に近い状況がまだ残っている。それは共産主義、社会主義がもたらした状況といえるだろう。
posted by libertarian at 07:16| 東京 ☁| et cetera | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ホームランド

HOMELANDをシーズン2まで一気に見直した。調べてみるとこのシーズン1が2011年の制作で2001.9.11から10年後という設定になっている。なんとこのシリーズはまだ終わってないようで現在シーズン6まで作られている。
シーズン2までは、洗脳された帰還兵の「戦争の囚人」という話のリメイク的な話になっているようだ。だからシーズン2までを一つの纏まったドラマと見るのが自然だ。

またこの話は911以降の10年が背景にあるので、つまりはブッシュjrの2001-2009年にオーバーラップする。その後がオバマの8年間になる。この間にアメリカが中東への軍事介入に、CIA主導のドローンを用いたテロ的な攻撃を多用するようになった点を批判している。これがなぜテロなのかといえば、CIAは軍隊ではないのに、ドローンを用いた軍事介入をしてきたからである。正式な軍隊によらない軍事攻撃はテロである。
実際このドラマにあるように、CIA主導でドローンが導入されていき、それが陸軍、空軍でも使われるようになってきたようだ。
ドラマでアブ・ナジールというテロリストの攻撃目標はCIAだ。それはCIAに対する復讐戦でもある。ネタバレになるがシーズン2の最後でこれを驚くべきどんでん返しで成し遂げる。つまり最後はテロリストのアブナジールの完全勝利で終わるドラマと言って良い。

このドラマは、シーズン2までのドラマとしてみると非常にプロットがよくできていて素晴らしい。あとのシリーズは人気がでたので延長しているわけだが、別のドラマとして見ないといけない。
posted by libertarian at 04:35| 東京 ☁| Libertarianism | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月16日

民主主義における政権交代の理念

民主主義における多政党制とは、政策競争が前提となっている。
しかし、戦後、これは自由主義対社会主義といったイデオロギー対立の事だと誤解されてきた。
これはとんでもないことで、一度デモクラシーを選択しそれを前提としたならば、このようなイデオロギー的な対立軸はあってはならないのだ。

多政党制の意味は、政策競争が本質であり、政策の競争的な向上を目的としているのである。
しかし、近代の民主主義における多政党制とは単にイデオロギー対立を意味しているかのように扱われてきた。
その結果、政策競争が行われず、不毛かつはなはだしく有害な結果をもたらしてきた。

今の日本にはその意味で民主主義はまだ根付いていない。もし日本に民主主義が根付くとしたら、共産主義、社会主義勢力の息の根を止めた後からである。そうしてようやく馬鹿げたイデオロギー対立という馬鹿騒ぎがなくなり、純粋な政策競争になる。
posted by libertarian at 18:37| 東京 ☁| Politics | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

反共の旗を掲げよ

アメリカが北を攻撃するか否かで、色々と意見があるが、どうなるだろうか。
軍事行動は、最終的にはアメリカ全軍総司令官であるトランプ大統領の決断一つであり、議会は関係ないから分からない。これが議会の多数決で決まるような内容であればある程度の合理的予測はできるかもしれないが、個人の決断となると50:50となる。

重要なのは、軍事行動があった場合と、なかった場合のリスクを考えておくことだろう。
当然に日本にとっては、アメリカが北を叩き潰さなかった場合の方が後々の禍根を残すことは間違いない。
しかし仮にアメリカが北を叩き潰した場合は、どうなるだろうか?イラクのときのように、北にデモクラシーを広めるという理想主義的行動に出ることはないような気がする。それでは北をチャイナの自由にさせるだろうか?これも現実的ではなさそうだ。つまり、今回の北の問題はサダム・フセインのイラクの時よりも戦争終結後の後処理が難しいと言える。またイラクよりも今の北の方が軍事的にははるかに強敵であるのも事実だろう。なんといっても今の北は核を保有しているし、また核がなくても恐怖独裁制を70年以上も敷いている北の方が軍事的な力は数字を見ても強いのだ。

今の世の風潮はリアリズムであり、バランス・オブ・パワーをとればそれでよしとする考えだ。核シェアリングなどはまさにバランス・オブ・パワーの考えの典型である。
そして、これは悪との共存という考えでもある。

一方で、レーガン的な「邪悪な帝国=evil empire」の打倒という考え方もある。これは、ある種の理想主義でありロマンティシズムかもしれないが、これは実はリアリズムの対極にある考え方だ。
そしてアン・コールターなどは、こういった悪とのバランス・オブ・パワーによる共存を唱えているリアリズムを”リベラルのイデオロギー”だと看破しているわけだ。
日本だとリアリズムを冷酷なほどに冷静な大人の態度として見ているむきもあるw が、アン・コールター女子に言わせればリアリズムとは実はへっぽこやろうの逃げ腰にすぎないということなのだ。だから彼女から見ればジョン ミアシャイマーなぞは腰抜けのリベラル野郎なのである。たしかになぜミアシャイマーがスティーブンウォルトのようなゴリゴリのハーバードリベラルと仲良く本を共著できるのかといえば、ミアシャイマーの本質はリベラルだと考えると納得がいく。ww

私は実はアン・コールターと同じような考えだ。つまり、21世紀の地球にこれ以上、共産主義独裁は存続させてはならないという考えだ。戦争とは今の世代のためだけに行われてきたものではない。それは先人と後に続く世代のためにも行われてきたものなのである。今の世代が死に絶えたら後の世代もないかもしれないし、占領されれば後の世代は奴隷となるわけだ。そして先人の努力も灰燼に帰すことになる。そういった時間軸で戦争を考える必要がある。

共産主義とはなるべく早いうちにケリをつけ、叩き潰しこの地球上から抹殺せねばならないというのが私のスタンスである。
チャイナ共産党も北もこれ以上21世紀の地球に存続を許してよい存在では決してないのだ。


posted by libertarian at 17:13| 東京 ☁| China problem | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Razer keyboard

ヨドバシの店頭で、Razerのキーボード(Ornata)を触っていて気に入ったので、つい衝動買いをした。
アマゾンでポチるよりも店頭で衝動買するほうが衝動の印象が強い。w
いままでコンパクトキーボードばかりみていたが、これはフルキーボードである。
デザインがよいので、大きいが鬱陶しい感じはしない。
キー構造がメカニカルとメンブレンのいいとこ取りを狙った新構造のもので、タッチがここちよいし、静かだ。
やはり普通のメカニカルは音が気になる。
チェリーのメカニカルよりも、HHKのコンデンサー型のタッチに近いかもしれない。しかし、音はあれより静か。ゲーミング用だけありキーの反応は速い。

ちなみに日本語配列キーボードである。色々と検討した結果、やはり日本人は日本語配列キーボードを使ったほうがいいという結論。ごちゃごちゃ見えるのは単によけいなひらがながキートップに書かれているからであり、ひらがなが書かれていないキーボードなら問題ない。英語キーボードはスペースキーが無駄に大きくて修飾キーが1段目に少なすぎるのが致命的。具体的にはスペースキーの横の変換、無変換は日本語英語切り替えのキーとして必須だ。アルファベットしか入力しない英語圏の人間とは決定的に違う重要なポイントである。

また普通メカニカルはキーボードが高すぎるが、これには低反発のパームレストがついており、キーとの高低差がほとんどない。またこのパームレストの触感が秀逸だ。w
またゲーミングキーボードなので有線USB接続だ。BlueToothは不安定なのでやはり周辺機器は有線がいい。
有線は接続が安心確実でストレスがない。
キーボードは光るが、どうやって光らせるパターンを変更するのかまだわからない。どうでもいい機能ではある。w ただし、キーボードが光ることは意外といろいろな点で意味のある重要な機能である。

何時間か使ってみたが、手にストレスがほとんど残らない感じ。
やはりキーボードは気に入ったよいものを長く使いたいものだ。もっと早くこのキーボードの存在を知っていればよかったと思うくらいである。w


posted by libertarian at 07:28| 東京 ☁| Computer | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月15日

CPUとeGPUのモジュール化

eGPUをどうしようか長らく検討していたが、floydhubを見つけたのであまり必要がなくなった。w
しかし、先日、ASUSからT305CAというThunderbolt3のついたタブレットPCが発表された。
https://www.youtube.com/watch?v=Jb2frsko42Y

最近は、台湾系のメーカーが元気よく、日本のPCメーカーはもはや太刀打ちできそうにない。先進性とか製品デザインなどで引き離されてしまっている。
昔よりはるかにデザインのよい高性能ノートがお手頃価格で売られるようになって思わず欲しくなるが、Thunderbolt3がついてないノートPCを買うつもりはない。これは今後必須の機能だ。

画面は12.5インチということなので、タブレットとしてiPadPro12.9インチに対抗できる。
このペン入力の精度はiPadProと比較してどうなのかわからないが、普通のWindowsPCでもあるので、汎用性は高い。
そもそも、GPUでtensorflow-gpuなどを使う場合はCPUにはほとんど負荷がかからないので、CPU本体側のパワーはそれほど高くなくても問題ない。

もし、tensorflow-gpuを自分のPCで使いたいという状況になれば、これは今のところ第1候補だ。
私は今後、eGPUはいろいろと出てくるだろうと予測している。
今は1つのGPUしか入らないボックスだけだが、そのうち複数のGPUを接続するSLI接続用のeGPUBoxもでてくるだろう。GPUはCPU以上にパワーを使うので、熱対策的にもモジュール化したほうが合理的だ。
ゲーミングPCは無理やりGPUをノートサイズに押し込んでいるが、かなり無理のある設計である。
TDPワット数を抑えるためにノートPCのGPUは同じ型番でもクロックを低く抑えるようなことをしているのも、どうかと思う。
今後はCPUとeGPUのモジュール化が正解ではないかと思う。
posted by libertarian at 10:45| 東京 ☁| Computer | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月13日

次元と画像認識

Appleの発表会でiPhoneXが発表された。スマホ市場はアンドロイドとiPhoneの2系統に集約されているが、どちらもあまり興味がない。歳を取ると目が弱るので、ああいう小さい画面でなにかちまちまとした操作を長時間する気が起きなくなるからである。iPhoneXはPC並の価格であり、CPUの性能もPC並なようだがAR、AIといった応用が考えられているのであろう。処理の質を高度にしないかぎり単にオーバースペックなものになるだけである。

さらにあまり興味がないのがARなどの3D技術だ。今のところはでかいゴーグルをかぶってやっているようだが、まだまだ出始めの技術だろう。
歳を取ったためか、そんなものにもほとんど興味はわかない。3Dテレビも鳴り物入りだったが、結局市場ではほとんど受け入れられず今は店頭でも3Dテレビなど全くみないが、ARも似たようなことになるのではないか。w

そもそも、前にも書いたが人間の認識は基本的に2Dまでだと思う。3Dは脳がかなりソフト的な解釈をかけることで処理している。具体的には人間は3D空間を2次元平面に遠近法で投射したものを認識しており、それに奥行きという解釈を脳が付け加えている。だからトリックアートは遠近法に関するだまし絵になっている。遠近法のイメージを脳は3次元として条件反射的に解釈することを利用したトリックである。
こうしてみると、人間の空間認識能力は現実的には2次元までなのだろうと思われる。
実際目の網膜は多少の湾曲はあるだろうが、平面だ。
ARはこのような静的なだまし絵の技術を、動画としてリアルタイムに行うものであるから、かえって脳が混乱し疲労することになるのではないかと思う。

次元と視覚の観点で、興味深いのはステレオグラムだ。ステレオグラムは遠近法を使わない立体視であり、いわゆる立体視よりも立体的に感じる。本物の立体物を見るよりも立体的に見える。この現象は純粋に脳内現象だが、ある種のトリップ的な感覚がある。ステレオグラムの立体視は通常の立体視とは異質な立体認識だろう。
posted by libertarian at 12:28| 東京 ☀| Computer | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月09日

シンプルな旅行道具

コンピューターやらガジェットに囲まれた生活をしていると、つまらんことに時間がとられるようになり、本来の生活のシンプルさが失われてしまう。
こういう時に旅行や冒険ものを読むと気持ちがリセットされてよい。旅や冒険の道具に必要なものは、シンプルで頑丈で応用が利くものである。電気仕掛けのものは必要最小限となる。

とはいえ、無人島や山奥にでも行くのでなければガジェットはやはり必要だ。スマホ、PC、モバイルバッテリー、デジカメといったものが必要になる。
PCを1週間くらいの旅行に持っていくとき問題なのは充電器だ。これが意外と嵩張り重いことが多い。
その点、レノボのYOGABookだとモバイルバッテリーから充電できるので荷物を節約できる。旅行にはこれが便利だ。スマホはテザリング用に必要だ。
カメラも沢山持っているが旅行に行くときは1台に絞る必要がある。簡単なスナップなら今はスマホのカメラでも十分だが、高品質な写真にこだわりがあるので、それだけでは不足である。
私は通常、SigmaのDP2Merrillを持っていく。これは交換レンズ式ではなく50mmレンズ固定なので、交換レンズに何を持っていくか迷うこともない。写りは未だに最高だ。
EOS5Dmark2とかも持っているが結局のところ重すぎて旅行には不向きである。

あと、食器は必ず持って行った方がいい。箸、フォーク、ナイフ、カップの類だ。フォーク、ナイフは旅先のスーパーでも買えるが軽量なので持っていた方が安心。スキットルのような携帯容器もあると便利だ。酒をいれたり、山に行くときは燃料も入れられる。水のペットボトルのクラッシャブル容器もつぶして持っていくと便利。
都会であっても、お守りにエスビットの携帯固形コンロもあるといい。あと、小型LEDライトもお守りに持っていく。

意外と少なくできるのは衣類だ。下着はユニクロの薄手のものが軽量で高性能、かつ安い。
服装ではポケットの沢山あるベストがいい。

あとは、ノートと筆記具。旅先での記録はアナログに限る。欠点はなくしやすいことか。ある程度たまったら、デジカメで撮ってメールで自分あてに送っておくと安心だ。

今は便利な世の中になったので、旅行でも高性能で軽量なガジェットを持っていけるが、結局、それらを持っていくと旅行が日常の延長になってしまうのである。w


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2017年09月03日

二百三高地

日露戦争といえば、二百三高地と日本海決戦だが、二百三高地は司馬遼太郎のフィクションによってかなり認識が歪められていると思われる。
少しネットを調べてみたが、Wikiは、なかなか簡潔に重要なことが纏められている。
日露戦争は、前哨戦として黄海海戦が1904/8/10にあり、この時も東郷平八郎の元でロシアの旅順艦隊に大打撃を与えた。

二百三高地の攻略戦は旅順攻囲戦の一つであり、旅順攻囲戦は第1回ー第3回総攻撃の第3回総攻撃にあたる。総攻撃の、それぞれ戦闘日数は4−6日程度だ。
旅順攻囲戦
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%85%E9%A0%86%E6%94%BB%E5%9B%B2%E6%88%A6
二百三高地
https://ja.wikipedia.org/wiki/203%E9%AB%98%E5%9C%B0

戦闘目的は、旅順港にある旅順艦隊を殲滅するための観測点(高台)を得ることだった。
しかし、乃木大将は、この作戦を以下の理由で無駄であるとして出撃を拒否していたが、結局、御前会議で決まったことだとする圧力に屈して出撃した。

(Wikiより)
これに対し大山や児玉、現地軍である第3軍司令官の乃木希典らは
1.すでに大孤山からの観測砲撃や黄海海戦で旅順艦隊は壊滅しており、観測点など必要としない。
2.艦隊を殲滅しても要塞守備隊は降伏せず、降伏しない限り第3軍は北上することはできない。そのためには、要塞正面への攻撃による消耗戦しかない[1]。
3.東北方面にある「望台」の方が、要塞も艦隊も一望でき、重要性が高い。


実際、旅順艦隊は黄海海戦で戦闘不能状態に陥っていて、旅順艦隊はすでに全て自沈されていたことが後で分かる。
つまり、大山、児玉、乃木の主張の通りだったのである。
無駄とわかっている戦闘作戦でも役所の形式主義でやらされたというのが悲劇的なところであった。

小説を読むよりも、当時の地図をよく見ることが重要だ。以下の地図は当時の旅順だがgooglemapを見ると今は大規模に埋め立てられているところがある。

Map_of_the_Encirclement_of_Port_Arthur.jpg
posted by libertarian at 14:45| 東京 ☀| et cetera | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする