2005年03月16日

Cause and Effect and Human Action

需給曲線(DemandSupply Curve)をみるとき、需給と価格は、どちらかが原因で、どちらかが結果という風にも見えるが、ランズバーグはそれは間違いだとする。

需給は価格という結果をもたらし、また同時に、価格が需給をもたらす。

これは、同時かつ相互的であるために、どちらが原因で、どちらが結果とは言えない。

需給と価格は、どちらも原因であり同時に結果である。

これは因果論的には無意味である。そこで、ランズバーグは、この需給曲線そのものが、市場過程をドライブする、数学的=非人間的な実体であると考える。

価格は人間にとって所与のものでしかなく、人間はそれを操作できない。

だが、ミージアン(Mesian)は、この解釈を否定する。

価格も需給も、人間の活動(HumanAction)の結果である。人間がより環境をよくしようと努力する結果なのである。

つまり、HumanActionこそが原因であり、需給曲線はその結果だとする。

ミーゼスもしくはミージアンのPraxeology(プラクセオロジー)における<HumanAction>とは、こういう根源的なものを意味しているようだ。
posted by libertarian at 17:15| Comment(0) | TrackBack(0) | L.V.MISES | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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