2005年02月17日

Bill Gates and other communists

By Richard Stallman

[http://news.com.com/20101071_35576230.html]

[http://japan.cnet.com/column/pers/story/0,2000050150,20080735,00.htm]



リチャード ストールマンによるこのCnetの記事は的確で分かりやすく面白い。

特許の中でも特にソフトウェアパテントは百害あって一利なしだ。

ソフトウェア特許制度が、USにおけるレントシーキングの産物であることは明らかだが、アメリカが特許法のような制定法の部分をレントシーキングによって拡大していく傾向は非常に危険だ。



ー以下引用ーーーーーーーーーーーー

 「知的財産」という言葉を誰かが使ったときは注意が必要だ。たいがいの場合、その人は混乱しているか、相手を混乱させようとしている。

「知的財産」という言葉は、著作権法や特許法、さらにはその他の法律など、性格も効果も全く異なる事柄をひとまとめに括るために使われている。

Gatesはどうしてこれらの事柄を一括りにしているのか。・・・・・

・・・

ところが、特許の場合はまったく話が異なる。ソフトウェア特許はプログラムやコードを対象としたものではない。

対象となるのはアイデア方法、技法、機能、アルゴリズム、その他のアイデアだ。

大規模なプログラムの開発には、何千ものアイデアを組み合わせることが必要となるが、これらのアイデアのなかに新しいものがいくつか混じっているとしても、

残りはその開発者がこれまでに目にしたことのある他のソフトウェアからヒントを得たものになるはずだ。

そして、仮にこれらのアイデアすべてについて誰かが特許を取得していたとすると、大規模なプログラムはどれも数百件の特許を侵害していることになる。

つまり、大規模なプログラムを開発すれば、数百件の訴訟の可能性に身をさらすことになる。ソフトウェア特許はソフトウェア開発者に

対する脅威であり、また同じように訴えられる可能性があるユーザーにとってもまた脅威である。



 巨大企業であれば、通常は各々数万件もの特許を保有し、また互いにクロスライセンス契約を結んでいるため、こうした危険の大半を回避できる。

しかし、これはほんの一握りの例外だろう。そうして、同じような手が打てない規模の小さな競合相手に対して、これらの巨大企業は有利な立場にたつことになる。

ソフトウェア特許について議会への働きかけを行っているのが、一般的に巨大企業であることも、これでうなずけるだろう。」



ーーーーーーーーーーーーーー



Fareさんの次のArticleも参照されたし。

Patents are an economic absurdity

[http://fare.tunes.org/articles/patents.html]
posted by libertarian at 11:50| Comment(0) | TrackBack(0) | IPR(Intellectual Property Right) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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