2007年02月14日

Patenting Life


Patenting Life
By MICHAEL CRICHTON
Published: February 13, 2007

マイケルクライトンによるDNA特許批判。
まさに正論である。簡単にその内容を紹介しておく。

[http://www.nytimes.com/2007/02/13/opinion/13crichton.html?_r=1&oref=slogin]

”人間のDNAは完全解読されたが、その1/5について特許が取得され、科学研究を大幅に阻害し、治療価格を法外に引き上げる状況となっている。
SARSの研究も特許にかかることを原因に躊躇された。乳がんの遺伝子検査ではroyaltyのせいで1000ドルが3000ドルに跳ね上がった。遺伝子のmutationの研究も特許にかかる可能性がある。この状況では個人にあわせてつくるオーダーメード医薬の夢など破壊された。医学発展のおそるべき阻害要因となっている。
近くアメリカでは、二人の議員がGenomic Accessibility Actを提出し、自然界で見つけられた遺伝子の特許取得を禁止する法律を作ろうとしている。これをみんなでサポートしよう”

もともと、医療に関しては特許は認めないのがどこの国でも原則だが、アメリカの特許庁が医療に直接絡むことが自明なDNAをも特許の対象としたのだ。
こういう狂った状況は、一刻も早く是正されるべきだ。

2007年02月14日
posted by libertarian at 15:32| Comment(0) | TrackBack(0) | IPR(Intellectual Property Right) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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