2013年10月23日

Hemp in the world

大麻は日本では持っているだけで重大犯罪者とされるので、まっとうな人間は近寄ってはならないが、アメリカではかなり様子が違う。アメリカ連邦法では大麻を禁止しているが、アメリカの14の州では薬用の大麻は依然として合法としている。
そして、医者からの許可があれば、自宅で大麻を摂取できるようになっており、さらに一般人も免許があれば大麻の栽培は認められている。
現在、カリフォルニア州では、大麻が最大の栽培作物となっているらしい。

州法で認めているのは、大麻の薬効はあきらかであり、ある種の病気や、ガンの疼痛を緩和するのにはなくてはならないものと判断されているわけである。
またタバコで死ぬ人間は毎年何万人もいるが、大麻を吸って死ぬ人間は年間0らしい。

しかし、ここに連邦法と州法の桎梏があり、州法で大麻を認めていたとしても、連邦法が無効なわけではないため、いつ連邦法によって逮捕されてもおかしくはない状況らしい。
この連邦法による大麻禁止は、アメリカの第2の禁酒法そのものである。莫大な公費をかけて役所が撲滅しようとしてるが、マーケットは拡大する一方で、被害者なき犯罪者を大量に作り出している。これによって牢屋に入れられる人の数も半端ではない。同時に犯罪組織の隆盛を招いている。禁酒法の時代と全く同じだ。

オランダでは、大麻は完全に合法で、コーヒーショップで大麻を買うことができる。1日5gまでとか制限があるそうだが、タバコと同じような扱いだ。
オランダでは大麻を合法化することで、かえってハードドラッグに人々が向かわないことが確認されている。ヨーロッパ平均よりもオランダのハードドラッグ使用比率は格段に少ないらしい。
また大麻は市場が認められているために、市場原理で品種改良や栽培法の改良が進みどんどん高品質化しているらしい。

もともとアメリカでは大麻は合法で、草みたいなものだから、誰でも栽培し使用していた。
しかし、その栽培を塩のように1910年ごろに連邦政府の専売事業にし、次になぜか悪の薬物として全面禁止するようになったのだ。

そのうち、アメリカの連邦法でも大麻の使用や栽培をもとの合法状態にもどす可能性もあるかもしれない。それによって、ハードドラック市場は縮小し、犯罪組織も壊滅し、病気で苦しんでいる人も助かる。すべて良いことづくめではないか。




posted by libertarian at 13:53| 東京 ☁| Medical | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする