2013年11月14日

Incentive to increase cost

原発を0にするには、市場原理にまかせるだけで淘汰されることは確実だろう。コスト的にも全く競争力がないことは明らかだからだ。
http://libertarian.seesaa.net/article/376657446.html

だが、今まで日本で原発が過激に推進されてきたのは、コストが高い方が儲かる法的なからくりがあったためである。
それが統括原価方式だ。発電設備を作るのに要したコストを料金に反映させることを認めたこの法律によって、コストの高い原発ほど儲かる仕組みがあった。これが電力会社へのインセンティブとなり、原発が推進されてきた。

世界的にみれば、このような設備投資コストの価格転嫁を許す法律は、送電部門だけに認めれている。
鉄塔や送電線を作る競争してもあまり意味がないと考えられるから、これにはある程度の合理性がある。だが、発電部門にはこのような統括原価方式は認められていない。発電部門は競争が望ましいからである。
だから、日本の場合、発送電分離だけではダメで、発電部門の統括原価方式を廃止するように法改正が必要となる。そうして初めてコストによる発電部門の競争が可能となる。

posted by libertarian at 12:50| 東京 ☀| 原発 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする