2014年03月16日

Offshore balancing

高橋洋一氏がクリミア問題について解説している。http://gendai.ismedia.jp/articles/-/38611
ロシアはウクライナがNATOに加盟する前に介入し、クリミアを支配しようとしている。もしここの緊張がなくなれば、昔の日露戦争の時と同様にロシアの南下圧力は極東に向かうから、この緊張は解消させない方がよい。
安倍首相は、地球儀外交として中共の周辺国をトルコ、インド、ロシア、モンゴル、ベトナムと回っているようだが、これは中共の封じ込めが意図なのであろう。

高橋氏は集団的自衛権をNatoのようなところに加盟して行使するのが経済的だとしている。極東ではアメリカの2国間同盟が米日、米韓、米比、米台とあるだけだが、これらを多国間同盟にするのが現実的なのだろう。
この場合、韓国を除いて、日本ー台湾ーフィリピンの3国同盟になる。韓国は愚かにも中国と結びついたから、同盟から除外することになる。

こういった地政学的な考え方は、offshore balancingといってリバタリアンシンクタンクのcatoなどでも唱えている。
アメリカは中国を牽制するために、日本を利用するといったものだ。これは日本が自衛権を法的に復活させてまともな軍隊をもたないとできない。アメリカもそういう方向にシフトしながら軍事費を削減していくことになる。
抑止力としての日本の核保有といった議論はその後、可能になる。

しかし支那を中国と呼ぶのは正確でなく、やはり昔のように中共(中国共産党)と呼ぶようにしないといけない。
中国とは、8000万人の共産党員とその他13億人の一般人からなる地域名というのが正しい認識だ。
中共は、清王朝に続く王朝名にすぎない。
中共のやっていることも、考えていることも昔から驚くほどなにも変わっていないカルト集団と把握しないといけないのだ。

posted by libertarian at 15:57| 東京 ☀| China problem | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする