2014年04月24日

Armed Neutrality

日本近辺の北東アジアの情勢を簡単に書くと以下のようになるだろうか。
この地域に大国は、ロシア、中共、日本があり、現在、不安定な多極構造にある。しかし日本は正確には大国に入らないだろう。
そして、潜在的覇権国が中共の支那である。

30年前は、支那はなんでもない弱小国だったので、ロシアとアメリカの安定2極構造にあった。
しかし、ロシアが覇権国から陥落し、その後、支那が台頭してきて、現在は支那が潜在的な覇権国。
このような潜在的覇権国のある多極構造が最も不安定なものとなる。

アメリカは、ソ連封じ込めで日本と同盟を結んでバランシング同盟をしてきたが、ソ連が消滅したことで、当時、まだ弱小な支那の中共には、デモクラティックピース的なアプローチで臨んだ。
つまり経済的相互関係を深め、貧乏な国を経済発展をさせれば、健全な民主国家に育ち、ソ連のような悪党にはならないと期待した。
しかし、中共の支那は、経済発展をするにつけ、兄貴のソ連をも上回る悪党になった。

アメリカでも民主党政権がまさにこのデモクラティックピースアプローチを好むのかもしれないが、共和党も過去支那に対しては同じ姿勢であったかもしれない。
しかし、アメリカのこの方針が最悪で、結果的に支那の台頭を早め、恐るべき潜在的覇権国に成長させるだけの結果となった。

2021年に台湾が支那に併合されると、次は日本が危うくなる。
もはや日本でも支那は所詮支那であり、中共であるから、デモクラティックピースなどという甘い期待は抱けなくなりつつある。
日本の企業は、支那、朝鮮半島からまたも退出する必要に迫られている。できるだけ早く損切りして逃げたもの勝ちだろう。

この地域がどうなろうと、アメリカには逃げ場があるが、日本の場合は、まさに火事場のただ中にある。
今後もアメリカとのバランシング同盟は必要だが、同時に軍事力を強化し、minimum deterranceとしての核兵器を保有しないといけない。
強固な武装中立によってしか日本が支那に飲み込まれない方法はない。

posted by libertarian at 15:48| 東京 ☀| China problem | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする