2014年05月05日

Old War Movies

古い日本の戦争映画から大東亜戦争を学ぶのはなかなかよい。
本だけでは、その時代のイメージが掴めない。
1950年代−60年代の映画は、特撮は円谷英二監督の模型で今のCGを駆使したものに比較すればかなりちゃちではあるが、それでも十分である。
この時の若い映画スターの多くは亡くなっているので、感慨ひとしおだ。

丸山誠治監督の映画など娯楽性の点でも非常にレベルが高い。正直、昨今のハリウッド映画より遥かに面白い。
「太平洋奇跡の作戦キスカ」などは傑作だ。あの悲惨で救いのない戦争で、このような実話があったとは奇跡のような話だ。
これは今の技術でリメイクしても売れるのではないか。
だが、この頃の戦争映画はツタヤには置いてないのが多い。反日団体からクレームなど、なんらかのプレスコードがあるのだろう。ツタヤに置いてない映画はアマゾンで扱っている事もあるが値段が高い。
しかし「永遠の0」の映画化も大ヒットしたことだし、大東亜戦争を脱東京裁判史観で、まともに扱う映画がもっと作られるとよいと思う。

先日、横須賀に保存されている東郷平八郎の旗艦三笠も見てきたが、イメージしていたよりも大きな戦艦だった。
内部は貴重な資料が展示してあるので見応えがある。
大和は長さでこの2倍、排水量で4−5倍あったから、どれほど巨大な戦艦であったかがイメージできる。日露戦争当時の戦艦はほとんどがイギリス製だ。

日露戦争といえば、高橋是清だが、是清の自伝も非常に面白い。
高橋是清はアメリカ人ユダヤ財閥のシフから18億円もの戦費を調達したが、当時の日本の年間国家予算が2.3億円だったから、その8倍もの戦費を獲得した。日露戦争では、日本のバックにイギリス、アメリカがつくが、日露戦争とは、結局のところユダヤを迫害する帝政ロシアと、ユダヤを支援する英米との代理戦争という色彩が強い。
ちなみに、シフは全米ユダヤ人協会会長にしてハリマンの仲間だった。ユダヤ社会が、帝政ロシアと戦う日本を全力でバックアップしたのであった。

日本は日露戦争に辛勝するが、その終戦処理を誤る。支援側のハリマンとの満州鉄道共同経営などを小村寿太郎が潰してしまい、バックアップしてくれた英米を排除してしまった。その結果、アメリカの恨みを買う事となった。日露戦争後、アメリカでは日本人移民の排斥が急速に加熱し、1924年には連邦法で排日移民法が成立してしまう。全く異常としかいいようがない。
すでにこの時点で日米の関係は急速に険悪なものになっていた。

アメリカ側の視点で太平洋戦争を描いたのがThe Pacificというシリーズドラマがあるが、こちらは最新の映像技術で超リアルに太平洋戦争を追体験させるようなものになっている。しかし映像をリアルにするほど残酷になるだけでドラマ性は薄まってくる。

posted by libertarian at 08:43| 東京 ☁| Modern HIstory | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする