2014年07月07日

Democratic peace is too late

高橋洋一氏がデモクラティックピース理論に言及している。

そして、日本。尖閣諸島は、中国は「核心利益」と位置づけており、野心を隠さない。ただ、日米安保条約の適用対象になるとアメリカが正式に意見表明したので、とりあえず一服の状況だ。ただし、中国の一党独裁がなくなるまで、日本は潜在的な脅威を受け続けるだろう。集団的自衛権はそのための抑止力になる。

デモクラティックピース理論は、あまりに民主党左派よりのもので、実際、アメリカの覇権行動を正当化するためのイデオロギーとして使われてきた理論である。
これに真っ向から対立し批判するのがリアリストのミアシャイマーなどだ。
それは過去の歴史的事実を説明できないし、矛盾する。

ここで、中国の一党独裁がなくなるまでは脅威となるとあるが、これは甘い。
前にも書いたが、シナ共産党が潰れても、バランスオブパワー的にはシナが潜在覇権国であることには変化がないだろうことだ。
つまり、日本は仮にシナの共産党が潰れたとしても、脅威を受け続けることになる。

集団的自衛権は自明なものであり、今の日本ではマスゴミなどの左派が議論にならない議論をして話をかき混ぜているだけだ。
しかし、それは基礎的な抑止力にはなっても、長期的な変化を考えた場合、つまり、シナが成長し、アメリカが衰退していく傾向が続くことで10−20年のうちに、BOPは大きく崩れ、やばいことになるだろう。
軍事やセキュリティにおける楽天主義は、it's too lateという最悪な結果をもたらすことになる。

「戦争における失敗の歴史は、”手遅れ”(too late)という二語に要約できる。」 −− ダグラス マッカーサー





posted by libertarian at 22:52| 東京 ☁| China problem | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする