2014年10月02日

Anarchy,Realism,and LIbertarianism

リバタリアニズムは、自由とか自己所有権を前提とする規範理論である。
規範理論という意味は、自由とか自己所有権を善とする前提をおいた理論という意味である。

#Normative theoryとは wikiによると
 Normative means relating to an ideal standard or model, or being based on what is considered to be the normal or correct way of doing something.

Anarchy,アナーキーとは何か?
これは、実のところ、あまり明確な定義がない。
アナーキーとは、規範がない状態というのが、分かりやすいイメージだろう。規範がない、つまり、倫理的に理想的な基準やモデルがない状態である。また、そういった規範に基づく外部の強制力がない状態である。

では、リアリズムとは何か?
これは、上記の意味でのアナーキーに置かれた状態における行動、国家の行動、個人の行動を力学的に考えるものであろう。
つまり、リバタリアニズムのような規範理論とアナーキーを前提とするリアリズムは、前提が異なり相容れない。
リバタリアニズムのような規範理論は、ある程度、国家なり、法の秩序なり、社会の良識なりの前提が、規範に基づいて機能することを前提としている。その点では、国内政治的な主張である。
一方のリアリズムは、強制力のある規範が一切ない、アナーキーな状態を前提とする、非規範的理論である。

ここに規範理論と非規範理論といった、水と油のような関係がある。
もっとも、アナキーの状態では、リバタリアンは自由と自己所有圏の原理に則り、規範的に行動するのだろう。w

戦争という現実は、アナーキーという意味を我々につきつける。殺戮と破壊を目的とする戦争行為はいかなる意味でも規範的ではない。しかし、国家という生存条件の存亡の上では、戦争さえも合理的なのである。

これを、どう考えるかが問題だ。



posted by libertarian at 22:22| 東京 ☁| Libertarianism | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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