2014年12月07日

2029

レイ カーツワイルが、シンギュラリティがおこる予想時期を2045年から2029年に早めたようだ。
あと15年。今の進歩からすると、ほんとにそうなるのかもしれない。

コンピューターが職を奪うことは、すでに現実のものである。
コンピューターが自然言語に対応できるようになると、今後さらにそれは加速するだろう。
それはここ数年で加速し始める気がする。

マインドアップローディングとかトランセンデンスとか、宇宙派、地球派といったオタッキーな話はあまり興味がない。
むしろ、この問題は労働問題そのものだ。何故、経済学者はこの問題を真剣に考えないのだろうか?
別の仕事が生まれるから、それをやればいいというのは、あまりにも安易な考えで想像力が欠如している。
労働問題は富の再分配問題でもある。

理系の人間は安易にコンピューターが万能な神のような力を持てば、コンピューターに計画経済をやらせればいいとすぐに考える。
こういうナイーブな非経済学的思考を正すのは、やはり経済学者の役割であろう。

技術の進化を止めることはできないし、ラッダタイトも無理である。
今、起こりつつあるコンピューター失業もしくは、求人の減少にどう対応するかだ。
肉体労働が機械に置き換えられ、多くの人はサービス業などに移ったのだろうが、今度はナレッジワーカーの番である。

こういった社会の本質的な変化は、革命のような政治的騒動よりもはるかに深い事件である。

posted by libertarian at 12:44| 東京 ☀| Tech | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする