2014年12月20日

Unstable World

最近感じるのは、昔、20−30年前に比べて今はかなり不安定な世界になったということだ。
私が若かったころは、冷戦時代であったが、冷戦時代はミアシャイマーの言うとおり、理想的な安定状態であった。
安定のピークが過ぎ、今はかなり不安定さが増してきているのであろう。

要するに、世界のバランスオブパワーがかなり崩れ、変わりつつある。
ロシアの凋落とシナの台頭がこの原因だ。シナの経済が危機に陥ろうとも、シナ共産党がなくなろうとも、シナの経済発展は長期的には変わらないはずだ。
シナの経済発展を阻止することはできないし、できたとしてもするべきではない。

ここにミアシャイマーのいうところの悲劇の可能性が出てくるわけだ。
セキュリティのジレンマを克服することはおそらく無理で、SFちっくな社会となった現代においても、数百年前と変わらない衝突が起こるだろうという結果になる。過去の冷戦は、イデオロギーの対立として喧伝されたが、そうではなく単にSecurityの問題としてあった。

私の生きている間にシナとアメリカの衝突が起こるかどうかわからないが、衝突が不可避としても、そのあとどうなるのか気になるところだ。
軍事的な衝突は長くても2−3年しか続かない。シナとアメリカが冷戦のような均衡状態が続く可能性はどうなのか?

シナに関しては、共産党が潰れる可能性はたしかにあるだろうが、むしろ、まともな民主主義国になれば経済成長は加速し、シナと米の衝突の可能性は上がるということになる。
シナはイデオロギー的に対立する悪の共産主義独裁国家だから危険で、シナ共産党が潰れればセキュリティの問題がなくなると思っていたら大間違いなわけである。



posted by libertarian at 11:12| 東京 ☀| Politics | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする