2015年01月26日

The Civil War,Gold and Japan

歴史というのは、非常に大事である。
歴史認識はある意味、教育システムの根幹となっている部分である。
その点、日本の教育は特に歴史教育がめちゃくちゃであるから、荒廃しているのである。
学校で教える歴史は、基本がマルクス史観で作られており、くだらない暗記コンテストになっている。
日本の歴史教育など百害あって一利なしだ。
だから、自分で一から歴史は勉強しなおさないといけない。
近現代史を知らないと現代を理解することは不可能である。
今を理解するためには、歴史を知るしかない。そして歴史を間違えて理解すれば、今の時代も間違えて理解することになる。
左翼はマルクス史観を必ず持っており、歴史観がめちゃくちゃだから言っていることも全部だめといえよう。

例えば南北戦争(civil war)  について、日本人は何も知らない。
これは市民戦争といった内紛ではなく、一旦、南が連邦を正式に離脱して、confederate states of Americaという国を独立に立てた。
だから、これは内紛ではなく、国家間戦争であった。
当時、南部は北部に比べて圧倒的に豊かであったから、独立は容易だったし、合理的だった。
では、なぜ圧倒的に豊かな南部が、貧しい北部に負けたのかが、大きな問題である。
こういったことを学校教育では一切不問に付している。

驚くべきことに、北部の資金源は日本にあったのである。
当時、日本はほんとに黄金の国ジパングで、国内では銀が相対的に少なかったために、銀と金の交換比率が低かったらしい。つまり、銀が国内では国際相場と比べてずっと高かった。
金の歴史上の産出量はプール3杯分と言われているが、なんとそのうちの1/3,つまり1杯分は日本から産出したものなのだ。
そこに目をつけたのがアメリカだった。アメリカは安い銀貨で日本国内の金を大量に交換し、濡れ手に粟で日本の金の大半を短期間に持ち出したのである。これが北軍の莫大な資金源となった。
これを許したのは、日本が鎖国をしていたからだろう。日米修好通商条約は金の持ち出しがアメリカの本当の目的だったというわけだ。

歴史を理解するためには、経済の観点と地政学の観点がやはり大事だと思う。
特に経済は大事だと思う。経済的な効果には偶然の要素があまり入らない。
地政学は経済学的観点が乏しいところが弱点だが、補完的なものにはなると思われる。



posted by libertarian at 00:26| 東京 ☀| Modern HIstory | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする