2015年04月02日

Map,Geography,and Guide book

最近は、グーグルマップやグーグルアースのような恐ろしく便利なものがあるので、分からない地名がどこにあるのか一瞬にチェックできる。
カプランの本を読んだ際は、分からん地名が沢山出てくるので頻繁にマップでチェックしていたが、ついつい周辺もいろいろ見てしまい、読み進むのが遅れた。しかし、これはこれで充実した本の読み方といえよう。分からん地名の話を聞いても、地名がどこにあって、どんなところかもわからなければ、読んでも全く意味がないのである。
さらにグーグルアースに切り替えれば、臨場感のある3D表示もできるから、なんとも凄い世の中になったものである。
しかし、グーグルアースの画像は、凄みがあるというのかあの海の青さも非常に不気味である。

だが、グーグルマップやグーグルアースがいかに凄くても、それだけでは情報として不足している。
私が”地理”を知るうえで重宝しているのは、あの悪名高き、地球の歩き方シリーズだ。旅行ガイドではあるが、地理やその場の土地感覚、距離感覚を知る上で非常によくできた本である。国ごとのこれほど詳細な資料は他にはない。まあ悪名をはせたのも今は昔のことで、最近のは無難に仕上がっているようだ。

地図の詳細さは大事だが、反面、地図が詳細だと人間はそれを認識しにくくなる。世界地図をみても、あまりに複雑で、普通は、それを認識できない。ここで大事になるのが、複雑なものを抽象化し、単純化するという知的作業になる。
こうやって地理を認識、もとい地図を認識するようにすれば、地図が頭の中で概念化される。
昔の測量術が未発達であったころの世界地図などは、概念で書かれているから、稚拙ながら認識しやすい。
このように詳細な地図を単純化、概念化するのである。

また地図やグーグルマップやグーグルアースでは山や山脈が誇張されすぎている。
地球の直径が12700Kmだから、エベレストであっても、約1/1300の凸でしかない。
これは、1mに対し1mm以下の凸凹だから、ほとんど誤差みたいなもので、地球は実際は、ほとんど凸凹のないつるつるの球体なのである。




posted by libertarian at 14:19| 東京 ☀| Libertarianism | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする