2015年08月16日

63 years from the San Francisco treaty

安倍首相の70年談話を読んだ。
http://www.kantei.go.jp/jp/97_abe/discource/20150814danwa.html
安倍首相としてはかなり妥協が入っている文章なのは分かる。

実際はサンフランシスコ講和条約が1952年でその時、正式に戦争は終わった。
だから実際は、2015年は戦後、63年が正しい。

一般に70年前、80年前の世界が今とどれほど違っていたかは、なかなかイメージしにくい。
当時は、国と言えるような国はアジアにはなく、ほとんど東南アジアは植民地支配で分断化された”地帯”でしかなかったし、ほとんど唯一、日本が独立国家として欧米に対峙していたくらいだ。

人を人とも思わない欧米の人種差別感情は当たり前のものであったし、世界は今よりもはるかにアナーキーで暴力に満ちていたと言えるだろう。
しかし世界はアナーキーであることは、本質的には今も何も変わっていない。
今もロシア、シナ、朝鮮といった”無法地帯”に日本は接しているわけで、実に危険な状態だ。
ロシア、シナ、朝鮮といった山賊が支配する無法地帯からの、アナーキーな脅威は高まっているわけだ。

80年前の日本はアメリカ型のactiveなリスクコントロールをしようとしたわけだ。当時、日本は日英同盟を解除してしまっていたのが壊滅原因だった。日英同盟による集団安全保障体制を維持していれば、大東亜戦争の悲惨な結果はなかったろう。
日英同盟を破棄したことで孤立し、”個別的自衛権”で脅威を積極的に単独排除しようとしたのがまずかった。
当時も今も個別的自衛は禁じ手なのだ。個別的自衛権の単独行使はあり得ないという前提が共有されないといけない。

軍事的なパワーバランスが崩れることで戦争は起こるわけだからパワーバランスの維持が平和を維持する必要条件となる。そしてパワーバランスは1国で個別にバランスできるものではないから集団的な安全保障体制でバランスを取らなければいけない必然がある。イギリスでもアメリカでもどこでもそうだし、その状況は今も昔も変わらない。

その点、日本は日露戦争を個別自衛で戦い空前の大勝利を収めたから、集団安全保障の意味を忘れていたのかもしれない。自分らだけで自衛できるといった自信と気概がありすぎたのが敗北原因だ。もっとも日露戦争の時は日英同盟があったから、イギリスの間接支援はあった。
日本はアメリカとの集団安全保障同盟なしでは存続できない国なのであるから、これを強化しないといけないのは自明である。より具体的にはアメリカの持つ核兵器の存在によって、今までなんとか日本はパワーバランスを維持してきたわけで、もしアメリカが弱腰になれば日本が核を保有しバランスしなければいけないのも自明なのだ。アメリカはそれは出来ないから日本とは永続的に集団安全保障体制を維持しようとするだろう。

当時ロシアの工作員が日本で自由に活動していたように、今はシナの工作員が日本に大量に入り込んでいる。
日本のメディアはそういった勢力に乗っ取られているようなものだから深刻な問題だ。
メディアの論調があまりにも低レベルすぎて信じがたい。日本の大手メディアはほぼ全て反日勢力という異常な状態がいつまで続くのであろうか。このままでは、日本本土が沖縄化するだろう。
posted by libertarian at 08:18| 東京 🌁| Modern HIstory | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする