2000年問題が騒がれたのはつい最近のような気もするが、すでに2007年となり随分な時間が経っている。しかし、私が今使っているパソコンは2000年前後に作られたものばかりだが、性能的には十分だ。この頃のパソコンはキーボードから全体的な造りが”高級”なので、いまだにこちらを使うほうが多い。
インタフェースとしては、UNIXのCUIのコマンド方式というのは完成されたものであり、CUIに慣れて習熟すればこちらのほうが快適だろうし、ぼけ防止にもなる。人間は本来、命令をするのが好きなのだろう。
GUIによって一般ピープルを取り込むことが可能となったのであり、GUIを快適にするという名目でCPU性能も向上してきたのが、この10年だ。
CUIは人間がコマンドを打ってパソコンに命令し、パソコンが答えるという対話的なインタフェースだが、GUIにはコマンドという発想がない。むしろ人間が文房具のようにパソコンの画面で作業をするというイメージだ。その点でCUIとGUIでは作業イメージが大きく異なる。
パソコンの性能向上はかぎりなく指数的に進んでおり、今後はその過剰なパワーをどのように使うかが問題となる。今のパソコンは2000年頃のパソコンと比較しても数十倍の性能だろう。だが、別にWin2000やXPを使って普通の作業をする限りは大した違いがない。
この過剰なマシンパワーの活用とは商業的な意味も含めて問題になるという意味である。
ひとつにHomeのような3次元スペースをデスクトップ空間に作りこんでいく方向がある。
HOMEもいわばインタフェースの一つであり、こういった3次元インターフェースによって、仮想的な空間(Space)を生み出していく方向に進みそうな気がする。
今までの2次元のGUIを3次元化すると、デスクトップからデスクスペースに変わり、人間がその中に入り込むイメージになる。これがセカンドライフやホームである。
最近のGPUの性能も凄まじいが、それらの進化のもたらす結果として、パソコンは人間が入り込むスペースに変化していくだろうと思われる。WEB3.0はこういった3D空間の方向性にあるだろう。

