2016年05月27日

オバマからトランプへ:Obama and Trump

オバマが広島に行った。
アメリカが原爆を投下したのは、紛れも無い戦争犯罪による大虐殺であり、これは全国の都市空爆も同様である。
戦後日本はこの明白な事実を否定し、自虐的にまた精神分裂的に嘘で塗り固めてきたわけだ。
オバマのスピーチを聞くと、核なき世界という一般論で終始していたので、別にアメリカの過去の戦争犯罪を謝罪をしたわけではない。
これで日本人のトラウマが解消されるとは思わないが、それでも大きな前進であることは間違いがない。そのうち謝罪を行う大統領もでてくるかもしれない。
今回のオバマの訪問で、日本国内の狂信的な自虐思想を持った左翼連中も何らかのダメージは受けるはずだ。

トランプもこのまま行くと、私の当初からの予想通り大統領になる可能性が高い。
トランプといえば金持ち父さんのロバートキヨサキとの共著を前に読んだことがある。トランプに興味があるのならこの本はおすすめである。w
今までの大統領は、金融資本や軍産複合体との癒着のイメージがあったが、トランプはその点クリーンなところが期待されているのだろう。その点、女クリントンの方は、コテコテに癒着しているのが明らかである。w

オバマは典型的なハーバードリベラルであったが、大統領になると結局軍事的にはリアリズムで動いたわけだし、トランプが大統領になればオバマ以上にリアリズムで動くだろう。
オバマがイスラエルとサウジから距離を置きイランとの関係を修復したのも、軍事的リアリズムである。
トランプの場合は、これに加えて経済的なリアリズムが強くなるであろう。
無知と偏見から来るウケ狙いの過激発言が目立っていたが、一旦大統領になれば、巨大な官僚組織もあり、勝手なことはできないし、いろいろと教育もされるであろう。
今はTPPにも反対しているようだが、経済的なリアリズムからこれも大統領になれば撤回するであろう。
アメリカ大統領の選挙期間の発言は別にいわゆる公約ではないはずだ。

軍事リアリズムにとっても経済的なリアリズムは大事だ。軍事リアリズムに欠けているのは経済的リアリズムなのである。トランプが言うとおり軍事的な負担を経済的に相互主義にするのはまっとうな考え方だ。これは日本にとって好都合なことである。
またトランプが大統領になれば、現在のコンプライアンスブームも小さくなるだろう。ポリティカル・コレクトネスといった左派リベラルの向こうを張っているのがトランプだからだ。
これまた世界にとっては非常によいことである。日本の今のコンプライアンスブームはアメリカ経由だが、安倍首相が言うとおり、大事なのは法の支配であって、ナチスが唱えたコンプライアンスではない。
コンプライアンスは、法の支配とは真逆のリンチ社会に行き着くのである。STAP報道などを見ていると今の日本はまさしく法の支配なき、また大人の良識もないリンチ社会である。
posted by libertarian at 20:56| 東京 ☁| アメリカ政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする