2016年06月22日

Build a house

「1日を楽しみたいなら本を読みなさい。1年を楽しみたいなら種を撒きなさい。一生楽しみたければ家を建てなさい」という建築会社のCMが昔あった。これはイギリスあたりの言葉らしいが、最近、この言葉の意味が分かった。そもそも家を建てたらなんで一生楽しめるのかと疑問だったわけだが、これは建築会社に家を建ててもらうということではなく、自分で家を建てるという意味であろう。
自分で家を建てれば、確かに相当長い間、DIY を楽しめる。w

とはいえ、基礎から全部建てようとすると、相当に大変なのでリノベーション、リフォームで十分だ。
NHKでベニシアさんの大原の家の話をやっているが、これなど見ると家周りをいじるのは一生ものの楽しみなのだなと、しみじみと思う。
ベニシアさんは、イギリスの貴族でその生家はものすごいお城であるが、イギリスのお城より大原の古民家の方がずっと居心地が良さそうに見える。
私はこういう生活スタイルに結構あこがれがある。
ベニシアさんのセンスはブリティッシュガーデンぽさもあるが、そもそもがブリティッシュガーデンは日本の庭園文化がイギリスに伝わったものであり、日本こそが庭園文化の本家である。

日本の在来工法とツーバイフォー工法のどちらがいいかという議論は前からある。地震対策という意味ではツーバイフォーの方がよいという話もあるが、在来工法にももちろん多くのメリットがある。
その一つに柱で構造を形成する在来工法はリフォーム、リノベーションが容易ということもある。
それに対して、ツーバイフォーは壁で構造を作るので、壁を取っ払ったり、壁に穴を開けることが原則できない。在来工法なら、それは容易である。
だから、よく出来た古民家を手に入れてリフォームしながら家造りを楽しむというのはよいことだと思う。
だがしかし、日本の田舎は非常に排他的なので、いらん苦労も多いと聞く。
ベニシアさんも結構、そういった苦労があったのであろう。特に排他的で有名な京都であるから、間違いない。
そんなことに苦労するのは、労多くして益少なしだ。

日本の地方も過疎化がどうのこうのというが、まちおこしをしたいのなら、そういう偏狭な排他性を頑張って変えないといけないだろう。
posted by libertarian at 19:28| 東京 ☁| et cetera | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする