2016年07月17日

トルコのクーデター

トルコのクーデターが起こったが、早々と鎮圧されたようだ。
詳しいことは何もわからないが、このニュースを聞いて最初に思ったのが、軍=世俗主義で、エルドアン=イスラーム回帰という構図だ。
昨日の段階ではアメリカに亡命中のギュレン師が黒幕だといった報道だったが、今日のニュースを見ると、軍は世俗主義勢力だという点に触れられているものがでるようになった。
おそらくギュレン師云々は、クーデターの政治的な逆利用であり因縁をつけただけだろう。
今後、クーデター側の本当の意図が出てくるのかどうかもわからない。権力側はクーデター側の主張は隠蔽しようとするだろう。もしそれが公になるとクーデター側の政治的なプロパガンダになってしまうからだ。

仮に、今回のクーデターをエルドアンのイスラーム回帰に対する、ケマル・アタチュルク以来の世俗主義を引き継ぐ軍部の反旗と考えるとすると、トルコのイスラーム回帰はそれほど広い支持は得られていないのかもしれない。
あの中田考氏は、エルドアンがカリフにふさわしいなどと言っているが、今回の件でやはりその目はないなと思った。

クーデターといえば、どこかの国がバックにあるのではないかという憶測が必ずなされるが、早々と鎮圧されたことからも意外と軍の暴発的なものだったのではないか。
エルドアンは以前、国際社会からなんといわれようとも廃止すると言っていたツイッター?を使って抗戦を訴えたようだが、逆に世俗主義側のクーデター軍がITを使って情報戦を仕掛けていないようなのは興味深い。
エルドアンはツイッターに救われた。w

私もトルコ、イスタンブールは前々から行ってみたいと思っていたところであるが、しばらくイスラム圏に行くのは止めといたほうが無難のようだ。面倒なことに巻き込まれるのはまっぴらごめんだからである。
posted by libertarian at 18:24| 東京 ☁| et cetera | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする