2016年08月03日

ヘリコプターマネー

ヘリコプターマネーは、ミルトン・フリードマンの作った寓話であるが、この話の意味は、金融政策と同時に財政政策をすることである。お金を刷るだけでは巷に流通するまでのプロセスが複雑なので、一挙にヘリコプターでばらまいて巷にカネを流通させるという思考実験だ。



現在、政府が財政政策を担当していて、日銀が金融政策担当だからこの歩調を合わせようとした所、財務省出身の官僚である黒川総裁は今回これを半分無視したわけだ。
黒川が財務省出身の役人であるから、しょうがないとしても、岩田規久男副総裁は何をやっているのかと疑問になる。

やはり、日銀法の改正は未だに喫緊の課題である。

しかし、金融政策と同時にやる財政政策としては、減税が最高の財政政策である。これはヘリコプターでカネをばらまかなくても、リアルタイムで全員にカネを配るのと同じ効果があるからである。
にもかかわらず、政府が公共事業をやりたがるのは単純にそこに利権があるからだ。
posted by libertarian at 11:05| 東京 ☀| et cetera | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする