2017年07月09日

CPUとGPU

パソコンのここ30年での一番の大きな変化は64ビット化が進んだことだろう。
大体それが2010年位からではないかと思う。それによってパソコンの性能が劇的に高まった。
それまでは、32ビットでメモリー上も制約が大きかったが、それが一挙になくなった。
パソコンはFM8の8ビットから始まって16,32,64ビットとなってきたから、その度に大きな変化があったともいえるが、32ビットまでは所詮、おもちゃの域をでなかったように思う。
パソコンの64ビット化で、それまで研究機関にしかなかったような性能のコンピュータを誰もが使うようになり、それが既に世界中に何億台、何十億台とあるわけだから、世の中は変わるわけである。この数年間で私のパソコンに対する印象は大きく変わった。

実際、コンピューター将棋ソフトの開発など、才能のある人達が趣味的にやってきたものだが、パソコンの64ビット化がなかったら、こんなに急に強くはならなかったはずである。これも64ビット化が進んだ2010年以降に、急激に進歩してきた。それまでの32ビットpcでは、マシンの性能上の制約も大きすぎたのである。
しかし、今ではIBMの伝説のDeepBlue、つまりチェスでカスパロフを破ったスパコンよりも高性能なパソコンを誰でも使えるようになった。

CPUの性能はかなり頭打ち感があって、もはやCPUにムーアの法則はなりたっていないと思われるが、一方でGPUの性能がムーアの法則を上回るスピードで進化しているようだ。
GPGPUの利用もすでに一般的になりつつある。Tensorflow-GPUのように、これをゲーム用途以外で有効活用するものが出てきている。実際、GPUコンピューティングが一般的になれば、CPU性能がそんなに伸びなくても問題はないのかもしれない。
将来的にはやはりPCは128ビット化するのだろう。そうなる時は、カーツワイルの唱えるシンギュラリティを超えているかもしれない。w

NVIDIAのGTX1080辺りを持っていれば、これは、パソコンというよりスパコンに近い。
私もマック用のeGPUのBizonboxを買おうかどうするか迷っているのだが、GTX1080Ti辺りだと、電力消費も400wと大きい。これを2つつけると、家庭用の電気のアンペアを大きくしなければならないかもしれない。しかし、さくらインターネットの高火力レンタルサーバを使えば、その手の面倒がないので、そっちの方が得策かもしれない。などと迷っているわけである。w
posted by libertarian at 04:21| 東京 ☀| Computer | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする