2017年08月27日

人類の認識の限界

ディープラーニングは、他にも沢山ある分類機の一つでしかない。つまり、いわゆるAIの認識や識別と言われているものは分類問題に他ならない。
人間の分類認識の限界はせいぜい3次元までで、実際は2次元までだろう。2次元のグラフにマッピングされたものならどんなに入り組んでいても容易に分割できる。しかし3次元になると急激に難しくなり、4次元になると不可能になる。これはいわば人類の生物的な限界といえる。だが、機械は4次元だろうと1000次元にマッピングされたものであろうと分類問題を容易に解決できてしまうのである。
ここがいわば、人間と機械の違いであり、人間の知能と機械の能力との違いである。
4次元以上のテンソル空間における分類問題を機械は処理できるが人間には不可能だ。将棋や囲碁のようなゲームも局面を高次元にマッピングした分類識別が機械にはできるが人間にはできない。結果、あっというまに名人の手の届かない領域にソフトの力が到達してしまったのだ。
posted by libertarian at 03:47| 東京 ☁| Tech | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする