2017年09月16日

反共の旗を掲げよ

アメリカが北を攻撃するか否かで、色々と意見があるが、どうなるだろうか。
軍事行動は、最終的にはアメリカ全軍総司令官であるトランプ大統領の決断一つであり、議会は関係ないから分からない。これが議会の多数決で決まるような内容であればある程度の合理的予測はできるかもしれないが、個人の決断となると50:50となる。

重要なのは、軍事行動があった場合と、なかった場合のリスクを考えておくことだろう。
当然に日本にとっては、アメリカが北を叩き潰さなかった場合の方が後々の禍根を残すことは間違いない。
しかし仮にアメリカが北を叩き潰した場合は、どうなるだろうか?イラクのときのように、北にデモクラシーを広めるという理想主義的行動に出ることはないような気がする。それでは北をチャイナの自由にさせるだろうか?これも現実的ではなさそうだ。つまり、今回の北の問題はサダム・フセインのイラクの時よりも戦争終結後の後処理が難しいと言える。またイラクよりも今の北の方が軍事的にははるかに強敵であるのも事実だろう。なんといっても今の北は核を保有しているし、また核がなくても恐怖独裁制を70年以上も敷いている北の方が軍事的な力は数字を見ても強いのだ。

今の世の風潮はリアリズムであり、バランス・オブ・パワーをとればそれでよしとする考えだ。核シェアリングなどはまさにバランス・オブ・パワーの考えの典型である。
そして、これは悪との共存という考えでもある。

一方で、レーガン的な「邪悪な帝国=evil empire」の打倒という考え方もある。これは、ある種の理想主義でありロマンティシズムかもしれないが、これは実はリアリズムの対極にある考え方だ。
そしてアン・コールターなどは、こういった悪とのバランス・オブ・パワーによる共存を唱えているリアリズムを”リベラルのイデオロギー”だと看破しているわけだ。
日本だとリアリズムを冷酷なほどに冷静な大人の態度として見ているむきもあるw が、アン・コールター女子に言わせればリアリズムとは実はへっぽこやろうの逃げ腰にすぎないということなのだ。だから彼女から見ればジョン ミアシャイマーなぞは腰抜けのリベラル野郎なのである。たしかになぜミアシャイマーがスティーブンウォルトのようなゴリゴリのハーバードリベラルと仲良く本を共著できるのかといえば、ミアシャイマーの本質はリベラルだと考えると納得がいく。ww

私は実はアン・コールターと同じような考えだ。つまり、21世紀の地球にこれ以上、共産主義独裁は存続させてはならないという考えだ。戦争とは今の世代のためだけに行われてきたものではない。それは先人と後に続く世代のためにも行われてきたものなのである。今の世代が死に絶えたら後の世代もないかもしれないし、占領されれば後の世代は奴隷となるわけだ。そして先人の努力も灰燼に帰すことになる。そういった時間軸で戦争を考える必要がある。

共産主義とはなるべく早いうちにケリをつけ、叩き潰しこの地球上から抹殺せねばならないというのが私のスタンスである。
チャイナ共産党も北もこれ以上21世紀の地球に存続を許してよい存在では決してないのだ。


posted by libertarian at 17:13| 東京 ☁| China problem | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする