2017年10月13日

自衛隊は特殊警察隊に過ぎない

今の緩衝地帯と化している日本の最大にしてほとんど絶望的な問題は、日本に軍隊、国軍がないということに尽きるわけだが、日本はいつまでこの状態が続くだろうか?
自衛隊が、戦闘機や戦車をいくら保有していようとも残念ながら自衛隊は軍隊(Army)ではなく、戦闘機や戦車をもつ警察隊 (Police)に過ぎない。また自衛隊がいかに相対的に見て優秀であろうと自衛隊は軍隊ではないから、国防能力もゼロである。
自称保守で自衛隊が大好きな連中は自衛隊を素晴らしいと賛美はするが、自衛隊が法律上の軍隊でないということが致命的な問題であることをほとんど認識できていない。連中は法律というものの重さを知らないのである。

今の自衛隊を国軍にするためには、憲法9条を削除するなりして、正式な軍隊にする法律を作らなければならない。当然に軍法も必要だ。このプロセスは今の日本の状態からみてかなり気の遠くなるような大変さがあると思われる。
しかし、チャイナや北は待ってはくれないので、近い将来、有事が発生し、その有事に対し一切なにもできないことになるだろう。自衛隊は防衛出動も何もでない状態で指をくわえてみているしかない。

自衛隊という呼称もよくない。国防も自衛もできないのだから自衛隊は、特殊警察隊(Special Police?)とでも改名した方が変に期待されないだろう。日本人は自衛隊といっても実は世界有数の軍隊であり、いざ有事となれば軍隊として行動するのだろうと薄々期待しているわけだが、現実はそうではない。もし事が起こっても防衛出動が発動される前に電撃的にチャイナによる軍事的な侵略は完遂してしまうのである。中距離ミサイルの攻撃に対しても有効な反撃は一切できないのである。

その点、次の選挙は重要になる。左派勢力がかなり数を減らすだろうという予測はあるが、どうなるだろうか。
選挙の結果、安倍首相が続投できない状況にでもなれば日本はほんとの意味で危機に陥ることになる。
今の日本の状況は将棋でいえば、詰めろをかけられた状態だ。詰めろがかかっていることもわからずに、なにも有効な手を打たなければすぐに詰んでしまうのである。
posted by libertarian at 16:49| 東京 ☁| et cetera | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする