2017年12月09日

虫歯の話

「名医は虫歯を削らない」という本を読んだ。
私は過去に歯を削られてインレーだらけである。歯医者に行くたびに削られまくるのでそうなった。
しかし、糖質制限をしてからは歯垢がほとんどできないことに気づいていた。このことは先日読んだ夏井氏の本にも書かれてあり、やっぱりそうかと思っていた。
この本を読むと、虫歯予防には砂糖を摂らないこと、歯周病予防には糖質制限をするべしと書いてある。

どうも今までの日本の歯科の治療なるものは根本的に間違っていたようだ。欧米では20歳以下の若者の永久歯は削ってはいけないというルールがあるらしい。しかし、日本の歯科医師は逆に削ってなんぼという医療報酬システムであるためにガンガン削りまくる。しかし歯を削るとエナメル質というガラス質にちかいものに微細なクラックが大量に発生し歯全体に深刻なダメージを与え、そのうちに神経を抜くはめになり、さらには歯根も腐って歯周病になりついには歯を抜く運命になるらしい。さらには抜歯によるボーンキャビテーションで歯茎に慢性的に多くの細菌が住み着くと免疫力が低下しガンの引き金にもなるらしい。

また食後すぐに歯磨きをするように日本では一般的な指導をしてきたが、食後すぐの歯磨きは歯にかえってダメージを与える。食後30分以上たった後にやらないと逆効果だそうだ。

この本を読むと日本の歯科も先進国水準からはとてつもない後れをとっているらしいことがわかる。ほとんど後進国レベルだろう。これが事実だとすると日本の歯科治療と予防歯科は犯罪的に間違っていたということだ。
まずすべきことは歯科医に対する医療報酬=インセンティブシステムを180度転換しないといけない。欧米の医療報酬と日本のそれは180度違う。あちらでは歯を削るのは逆に減点対象で、どれだけ予防できたかで評価されるらしい。

posted by libertarian at 22:11| 東京 ☀| Medical | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする