2008年06月16日

Perfect Storm

先のポストでSmoot-Hawley Tariff Actのことに触れたが、この1930年に制定された法律は、その後に続く大恐慌の原因の大きな一つだというのがミルトンフリードマンの有名かつ重要な研究成果である。Smoot-Hawley Tariff Actを端緒とする、この時期のF.D.Rooseveltによる最悪の社会主義政策のポリシーミックスによって大恐慌は起こった。つまり、TVCなどの大規模公共事業や、物価と賃金統制などの諸施策だ。

これをPerfect Stormと呼ぶ。

今のサブプライム問題も下手をすると、Perfect Stormが約80年ぶりに起こることになるだろう。
今回のFRBの処置をミルトンフリードマンが生きていたらどのように言ったか聞きたかったものだ。
FRB議長のバーナンキはフリードマンの弟子にあたる人間だが、どうなるかは分からない。
#例のJim Rogersなどは、それが起こると考えているわけだ。

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2008年02月13日

CSR: Camouflage of Socialism Reformation

ミルトンフリードマンのCSR批判については、本Blogでも何度も書いてきたが、次のCNETの記事は良記事だ。Declan McCullaghという人は写真では若く見えるが、これだけのことが書ける記者は日本人には一人もいないだろう。ただし内容的には、フリードマンやイースタリーなどの言っていることと同じだ。

B・ゲイツ氏の「創造的資本主義」は世界にとってプラスか?Declan McCullagh
http://japan.cnet.com/print/0,2000080637,20366973-3,00.htm?u=/cnet/2006/column/pers/story/0,2000055923,20366973-3,00.htm

Social Responsibility: 'Fundamentally Subversive'?
 Milton Friedmanへのインタビュー BusinessWeek誌 AUGUST 15, 2005
http://www.businessweek.com/print/magazine/content/05_33/b3947115_mz017.htm?chan=gl

The Social Responsibility of Business is to Increase its Profits
by Milton Friedman
http://www.colorado.edu/studentgroups/libertarians/issues/friedman-soc-resp-business.html

こういったフリードマンの主張は、単に正しい主張であるから意味があるのである。そこには別にリバタリアニズムからくるイデオロギー性はなにもない。
一方、CSR論とは、社会主義的なイデオロギーが巧妙に隠蔽されたカモフラージュなのであり、それは論理的にも法的にも完全に間違っている。まさにFundamentally Subversiveであり、自由社会の根本を社会主義論理で覆すものなのだ。

先のミルトンフリードマンへのインタビューから抜粋しておこう。
ミルトンフリードマンのこの手のインタビューは、前にも紹介したように結構あるが、言っている内容は全くぶれていない。

Q: Take this example: Coca-Cola (KO ) faces challenges from environmental activists in India and labor activists in Colombia. Their calls for a boycott of Coca-Cola reverberate on U.S. college campuses where students are voting to, in some cases, oust the product. Should Coke consider those activists as stakeholders who need to be addressed?
A: No. They should not consider those activists as stakeholders. They should consider them as problems for running the business. They have to be counted, and it's perfectly sensible for Coca-Cola to spend money on trying to reduce the influence of such groups. It may be that the most efficient way to do that is by pretending that they are stakeholders. But they aren't stakeholders.
Q: In your book Capitalism and Freedom, you called the doctrine of social responsibility "fundamentally subversive." Is it still?

A: Absolutely. It is just as subversive as it ever was. The idea that the resources of a company should be distributed by people on some basis other than ownership and by people who are not elected for that purpose -- surely, that is a socialist concept.

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2008年02月03日

Milton Friedman A Biography

Milton Friedman A Biography by Lanny Ebensteinの翻訳を読んだ。
これは、万人向けのナイスな本で、お勧めだ。
Read it!

特に日本では自称経済学者の間でも、フリードマンはほとんど実体が知られていないから、こういう本は貴重である。

この本の一つの特徴は、リバタリアニズムとの関係でフリードマンを捉えようとしていることだ。
たしかに、この本を読むとアメリカにおいてすらリバタリアニズムはあまり理解されていないことが伺える。筆者もリバタリアニズムに造詣が深いわけではないようだ。
まあ日本と似たような義務教育制度の国だからやむなしだろう。

私は、こういう書き方のevangelize本が日本にはもっと必要だと思う。
つまり、対象がどういう言葉を話したか、その言葉の引用を多用する書き方だ。
オリジナリティを出そうとするためか、対象を自分なりに丸めてしまって、当の対象がなんなのかさっぱりわからない本が多い。その対象を読者がかなりの程度に読み込んでおり、共通理解みたいのがあるような書き方をしている。これでは話にならない。
ようするに評論になってしまって、紹介や解説になっていない本のことだ。
広大な分野に対するすぐれたサマライズは、オリジナリティを持つのだが、それが出来るほどにちゃんと理解をして書いている人間はほとんどいないということか。

posted by libertarian at 02:41| 東京 不明| Comment(0) | TrackBack(0) | MiltonFriedman | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月24日

Milton Friedman @ Rest

ミルトン フリードマンが亡くなる4ヶ月前のWSJによる最後のインタビュー。これはe-mailで行われた。

Milton Friedman @ Rest
January 22, 2007; Page A15
In July last year, the late Milton Friedman, Nobel laureate in economics in 1976, granted an interview to The Wall Street Journal. Today we publish material from a question-and-answer exchange he had by email

次に引用したのはインドと中国の比較に対する質問とその回答だが、フリードマンの回答はやはり納得いくものだ。

Q:Any thoughts on a China versus India comparison?

Friedman: Yes. Note the contrast. China has maintained political and human collectivism while gradually freeing the economic market. This has so far been very successful but is heading for a clash, since economic freedom and political collectivism are not compatible. India maintained political democracy while running a collectivist economy. It is now unwinding the latter, which will strengthen freedom of all kinds, so in that respect it is in a better position than China.

経済的自由と、政治的集産主義は両立しない。だから中国は今までのところ成功しているが、実はクラッシュに向かっているのだ。
中国を見るとき、この本質的な観点を忘れてはならないのであろう。

2007年01月24
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2006年11月22日

BECKER On Milton Friedman's Ideas

[http://www.beckerposnerblog.com/]



ゲーリーベッカーのミルトンフリードマンの死を悼む記事がある。

ベッカーとフリードマンの関係も良く分かり、あちらの真のインテリ階級の知的交流の豊かさを感じる。おそらく日本にはこういうインテリ階級が存在しない。



日本では、権威ある学者であっても所詮、国立大学(独立行政法人)の公務員だからだろう。

つまり、彼らは第一義的には学者というよりも公務員だということだ。



以前、フリードマンが、何故自由の闘士としてラディカルな意見を主張しつづけることができたのかという問いに対し、それは自分がTenureを持っていたからだとどこかで書いていた。

つまりアメリカの名門私立大学は経済的に政府から完全に自立している、つまりeconomic freedomを実現しているが、さらにTenureを持ったdistinguishedな終身在職の地位が与えられると恐れるものがないのだろう。

故に反政府的なラディカルな論理を展開できたのだということだ。

学問の自由とは、政府権力からの自立性を意味しているのである。



しかし、逆に日本の国立大学が最悪なのは能力のない人間であっても公務員であるがゆえに一種のTenureのような終身在職権を与えられていることだろう。余程のことをしないかぎり、公務員を首にすることはできないのである。

そのくせ、自由な意見など連中はまず言えない。なぜなら、公務員であるから、一番お上に迎合的な連中であり官僚主義の中に生きているのだ。政府からの自立性どころか、政府機関の一部にすぎないのである。

そこには真の学問の自立性はない。

日本の大学でシカゴ派が受け入れられなかったのは、まずこの連中が公務員だという前提から考えるべきだ。



そもそも日本でフリードマン、ハイエクを研究していたのは立教大学の西山教授であったり、早稲田などの私学で熱心に研究されてきたと思われる。要するに中央の権力とは距離を置いたところでほそぼそと研究されていたが、決して主流にはならなかったし、なれなかった。

一方、東大はずっとマル経〜ケインズ派だったが、これは当時の国策とも一致していた。また未だにその周辺で蠢いている。その中でも特に最悪なのが自称高尚な思想家である東大経済学部長の岩井克人だろう。

このアホはもうどうしようもない。最近のCSRブームにのって、くだらないことを気取って言っているが馬鹿も休み休みにしろというところだ。



また私が、日本の大学でリバタリアニズムを研究していると称している国立大学の連中に懐疑的なのは、公務員という立場的にもリバタリアニズムのような反政府の思想と矛盾しているからである。



#もう一方の、ポズナー爺のミルトンフリードマンに関する文章は鼻白むものがある。

 私は、どうもこの爺さんは気に食わない。


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2006年11月18日

Milton Friedman Videos

[http://video.google.com/videoplay?docid=6407847019713273360&q=milton+friedman]



Google videoのミルトン フリードマンのビデオ集。

ミルトン フリードマンの主張をコーラスにしたものが面白い。



その他も、合計数時間におよぶインタビューフィルムがまとめられている。必見だ。
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Global Socialism

ミルトンフリードマンのインタビューを以前粗訳したものを採録する。

2000年頃のインタビューで、このときフリードマンは88歳だった。



"Where we stand today" by Milton Friedman

[http://www.pbs.org/wgbh/commandingheights/shared/minitextlo/int_miltonfriedman.html]

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



インタビュアー:あなたのアパートからは、シリコン・バレーを一望できます。

情報テクノロジー(インターネットそして、ニューエコノミー)が、ご自分の人生をつぎこんだ経済学そして政治の大問題に対し、どのように影響を及ぼすと思いますか?



ミルトン・フリードマン:私はインターネットが影響を及ぼす最も重大な点としては、それにより政府の税徴収がかなり難しくなるだろうということが大きな問題と考える。

そして、それは非常に重要な要因であると思う。

政府は動けないものから税金を最も効果的に徴収することができる。

だからこそ、財産税は常に最初に作られる税である。

人々は動くことができるので、彼らに対する税金徴収はやや難しい。

アメリカ合衆国の中の州は人々に対する税金を徴収することがもっと難しい。しかし、アメリカ合衆国全体としては、より容易に人々から税金を徴収することができる。

では、インターネットだが、それはサイバースペースで、記録を残さずに、業務を可能にすることによって、また英国の誰かがアメリカ合衆国で本をアマゾン・ドット・コムに注文することができるように、アメリカ合衆国の誰かは、インドで取引することができる、このように人々が動くことを可能にすることで、サイバースペースが税徴収を政府にとって非常に難しくするだろうと思う。

そして、それは政府がすることができる役割を減らすこと対する非常に重要な影響を持つだろう。



インタビュアー:では、我々は、現在、ある種の”ハイエキアンの国”へ向かって行進していると?



ミルトン・フリードマン:私は、我々がその方向にあると思う。

もちろん、それには利点と不利な点がある。

それは犯罪者にとっては犯罪の実行をより簡単にする、しかし、あなたは犯罪者と犯罪者を区別しなければならない。

アメリカ合衆国の状況をみると、懲役している人間が200万人(仮釈放の下にまたは監督の下にいる人だと400万人)いる。



インタビュアー:それは何故ですか?



ミルトン・フリードマン:それは政府が、人々が自分の体内に摂取するものをコントロールしようとする誤った試みのためだ。

いわゆる薬(違法薬物の)の禁止は、殆どの刑務所の現状の主な理由である。

そして、これは被害者なき犯罪である。そして、そのようなことが犯罪とされてはならないのだ。



インタビュアー:モンペルランでの最初のミーティング後、半世紀以上が経ち、誰が、その議論に勝ったのか?また誰が負けたのか?



ミルトン・フリードマン:誰が、その知的なレベルでの議論に勝ったかは疑いがない。

1947年時より、世界の一般に認められた知的意見が、今日では、中央計画そして、規制に対してはあまり好意的でないことは疑いない。

ずっと疑わしいことは、誰がより現実的な点で勝利したのかということである。

世界は、1947年のときより、今日、より社会主義的である。

政府は1947年の時よりも、今日ほとんどあらゆる西側の諸国では財政支出が高くなっている。

ビジネスへの政府規制は、より大きくなっている。

国有化(社会主義化)の動きはなくなってきている。しかし、経済への政府介入は疑う余地なく大きくなっている。



これが当てはまらない唯一の国は、元、共産主義体制の一部であった国々である。ポーランド、チェコスロバキア、ハンガリー、ロシア、また世界のその地域を通してみると、我々は知的な議論だけでなく、同様に実際面においても、その議論に勝ったといえる。

しかし、西側では、実際に誰が勝利したのかという議論は、まだ未決定だ。



インタビュアー:あなたは希望を持っているか?



ミルトン・フリードマン:もちろん、私は大いに希望を持っている。

私を誤解してはいけない。現在、我々が実際には議論に勝つというわけではなかった、しかし、私は長い目で見れば理念が支配すると思う。そして、私は我々が知的議論と同様に実行においても、議論に勝つと思う。

 

インタビュアー:中央管理は信用されなかった ― 政府が目立って退いたようである ― しかし、我々はますます管理されるようになっているということか?



ミルトン・フリードマン:異なる領域を区別しなければならない。

ある種の規制は減少した。価格規制、産業の特定規制は、全体として少なくなった。

しかし、他の種類の規制、特に個人のふるまいに係わる規制はぐっと増えた。

厳格な経済コントロールが、社会統制へと置き代わりつつあるのだ。



インタビュアー:あなたは、それらの規制が究極的には、自由市場への脅威であると感じているのか?



ミルトン・フリードマン:それは、自由市場への脅威でない。それは、人間の自由に対する脅威である。



インタビュアー:現在、政府は至る所で市場への干渉から撤退しつつあるか、もしくはそのように見える。あなたは、振り子が元に戻ることがありうると思うか?



ミルトン・フリードマン:振り子は、簡単に逆にふれることができる。

それは、反対にふれることができる、

誰も積極的に、そうしたいのでなく、単に、巨大な権力を支配する政府があるかぎり、常に特定の利益からの介入への圧力があるためだ。

そして、一度、政府から何かを得ると、そこから抜け出すことは非常に困難となる。だから、私は本当の危険があると思う。

私は、社会を自由に保つには継続的な努力が必要だという事は依然として今も真実であると思う。

ではその格言とは何か?



"Eternal vigilance is the price of liberty."

「絶えざる警戒が、自由の対価である。」



=====================================================================================

フリードマンが最後に挙げた言葉は、トマス ジェファーソンのものである。

言葉を補えば「政府権力への絶えざる警戒の努力を続けることが、個人の自由を守るコストである。」となるだろう。



今の流れは非常に危険だ。アメリカはイラク政策の失敗からか今かなり反動的なムードがあり、次期政権はおそらく民主党になるだろう。

”偉大なる人道派の学者”?であるジェフリーサックスをNPOが大統領候補に推す動きすらあるらしい。

[http://www.sachsforpresident.org/]



フリードマンがいうようにアメリカにおいても社会が社会主義的にどんどんなっている。

なぜそうなるのかといえば、コモンローの国アメリカにおいても、禄でもない制定法がどんどん立法されつづけているからである。



アメリカが今後もし国連主義になびいていけば、グローバル資本主義ならぬ、グローバル社会主義が実現してしまうだろう。その可能性が高まっているし、すでに危機的な状況にあるのかもしれない。

社会主義は、環境主義、人権主義の衣をかぶって依然として猛威を振るっている。

そして、その最大の武器は今も昔も制定法による自由の制限だ。ナチスの法思想であるLegal Positivismは国連においてその完成をみようとしている。



個人情報保護法の成立以降、日本は全体主義強化の道を法的な面から整備しつつある。

今は驚くべきことに個人情報保護法の”見直し”として、この悪法の弾力化ではなく、個人情報漏洩罪のような強化策が水面下で進行しているのだ。

会社法での内部統制システム構築の義務化もその一つである。さらにJSOX法が2009年に施行される。めまいがするほどの悪法の立法がオンパレードだ。



企業の自由を守ることは個人の自由を守る上でも極めて重要なものだということが、忘れ去られている。というよりも理解すらもされていないのだろう。企業とは畢竟個人の自由な活動の形に過ぎないのであって、それはinstitution(社会の公器)でもなければ、社会制度でもない。企業活動を政府が制限することは、個人の自由を制限することに直結するのである。



法律の改悪に次ぐ改悪で、自由を根本的に制限する法律がどんどん作られている。

この流れがどこに行き着くのかといえばそれは明らかだ。

人間の自由の抑圧に行き着くのである。

制定法の非常に厄介かつ悪質なところは、いったん出来てしまった法律の廃止が極めて困難なところである。大陸法=制定法主義においては、「悪法も法なり」なのだ。

本末転倒なことだが、誰にもプラスにならない法ルールに耐え忍ぶしかないのである。








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2006年11月17日

Milton Friedman passed away

ミルトン フリードマンが今日亡くなったそうだ。

[http://www.hoover.org/bios/friedman]
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2006年04月01日

Insider Trading

Congress and Insider Trading

[http://thecaseforsmallgovernment.blogspot.com/]



Democratic lawmakers apparently want to ban insider trading by members of Congress and their staffs. Perhaps unsurprisingly, these groups have so far been exempt from the general prohibition against insider trading.



Rather than broadening the ban, however, Congress should repeal it entirely. The ban is problematic on efficiency and equity grounds.



The ban is inefficient to the extent it delays release of relevant information, since this means delayed adjustment of stock prices. Markets cannot allocate resources properly unless they know which companies are doing well or badly.



The ban is inequitable because some corporate executives trade on inside information despite the law. Thus the ban rewards dishonest insiders.



===============



HarvardのMironのインサイダー禁止に関する意見はミルトンフリードマンのそれとほぼ同じである。

加えて、規制に反してインサイダー取引を行うエグゼクティブを利することにもなるという理屈も加えてある。

全てのインサイダー取引が摘発されるわけではないから、得をする人間もでてくるということだろう。

これはインセンティブを与えることになる。

今の立法の動きは罰則を強化することで抑止するということだが、これは本末転倒である。



ミロンのようなフリードマン派リバタリアンのエコノミストがハーバードにいるのは珍しい気がする。

ところでミルトンフリードマンの「政府からの自由」の冒頭インタビューがアナルコキャピタリズム研究に引用されているから読むことをお勧めする。

[http://anacap.fc2web.com/]



この本を私も再読してみたが、70年初頭の出版であるにも関らず古びていない。

フリードマンの機知に富んだ快刀乱麻なオツムは、100歳近くになっても未だにその冴えがにぶっていないのは嬉しいことだ。


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2006年02月20日

Friedman: Cut taxes ‘anytime, in any way, in any form’

MSNのサイトのミルトンフリードマンインタビューを以下にリストしておく。



Friedman: Cut taxes ‘anytime, in any way, in any form’

[http://moneycentral.msn.com/content/CNBCTV/Articles/TVReports/P42976.asp?Printer]
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2006年02月19日

Milton Friedman on Enron

以下にミルトンフリードマンのエンロン、ワールドコム事件に対するインタビュー記事の粗訳を載せる。

これは、某新進気鋭の日本のリバタリアンのサイトで紹介されていた記事を私がちょこっと訳したものだ。

これを読むとミルトンフリードマンの慧眼からリバタリアンにとっての自由市場の意味が分かる。

なにか事件がおこると、やれ”市場の失敗”だなんだと馬鹿騒ぎして、政府介入を正当化する軽薄な人間とは発想が根本的に違うのである。



[http://moneycentral.msn.com/content/CNBCTV/Articles/TVReports/P42951.asp]



Q. エンロンスキャンダルの原因は何であると思われますか?



M.フリードマン:まず、その事件がどうやって発覚したかを問題にするといい。

エンロン事件はどうして発覚したのか?



Q.だれかが内部告発をしたのでしょう。



M.フリードマン:いや、株式市場でのエンロンの株の動きでわかったのだ。

事実は、市場がこのような事件を明らかにする上で効率的なメカニズムであるということだ。

異端な意見を言えば、実際エンロンのような事件が起こった理由の一つは、インサイダー取引を極端に違法なものとしてきたからなのだ。

しかし、インサイダートレーディングは、うまくいっていない会社を明らかにする上で最も効率的な手段なのだ。



Q.それはどういう意味でしょうか?



M.フリードマン:エンロンのような会社があったとして、それが虚偽を行っているとしよう。内部の人はその事実を知っている。その事実を公にするのに最も効率的な方法の一つは、その事実を公にする行為を利益行為にすることだ。つまりその内部の人にとってその知識を利益のあるものとすることである。



内部告発者には、内部告発によって何も得るものがない。

しかし、内部の人でうまくいっていない事実を知っている人間が、エンロンの株を売ることができれば、それで利益を同時に得ることができる。そしてそれが同時にエンロンの株を下げることになり、これが他の人へのシグナルになるのだ。



Q.今はインサイダー取引は規制されてます。



M.フリードマン:そう、インサイダー取引は違法だ。インサイダー取引で牢屋に行く人もいる。私はこれが大きな間違いだとずっと考えている。必要なのはより多くのインサイダー取引であり、インサイダー取引を減らすことではない。

会社の内部にいてその会社の欠陥を良く知っている人たちにインサイダー取引に対するインセンティブを与えて、その結果として人々にその会社の問題を気づかせるべきだ。



Q.株を売って株価を下げることでですね。



M.フリードマン:もしくは、うまくいっているときに株を買うことでもだ。



Q.経営者が株を売り買いするとき、彼らはSECに報告義務があります。

それは公開記録となり、公が注意を払います。

これは、良いことですか?それとも悪いことですか?



M.フリードマン:それが、エンロンがここまで酷くなるに至った原因だ。



Q.ということは、経営者には株を売ったという事実を公表する義務はない方がよいということでしょうか?



M.フリードマン:私はない方が良いと思う。

snip

ご存知のとおり、人々は政府の自由市場への干渉が原因で起こることを、自由市場が原因で起こるのだといつも考える。

snip

エンロンやワールドコムのような事件は、政府による過剰なインサイダー取引への制限と規制と、政府活動そのものによってもたらされたものなのだ。




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2005年05月04日

Milton Friedman Links

  • Milton Friedman Short BiographyHoover Institution



  • Milton Friedman Autobiographyby Milton FriedmanNobel eMuseum



  • Milton Friedman at 90by Thomas SowellJewish World Review



  • Friedman Interviewby Brian DohertyReasonOnline



  • The Case for Free Tradeby Milton & Rose FriedmanHoover Digest



  • An Open Letter to Bill Bennettby Milton FriedmanFuture of Freedom Foundation



  • The Drug War as a Socialist Enterpriseby Milton FriedmanDrugText



  • Friedman BibliographyHistory of Economic Thought
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    2005年05月03日

    Free to Choose

    ミルトン・フリードマン:誰が、その知的なレベルでの議論に勝ったかは疑いがない。

    1947年時より、世界の一般に認められた知的意見が、今日では、中央計画そして、規制に対してはあまり好意的でないことは疑いない。

    ずっと疑わしいことは、誰がより現実的な点で勝利したのかということである。

    世界は、1947年のときより、今日、より社会主義的である。

    政府は1947年の時よりも、今日ほとんどあらゆる西側の諸国では財政支出が高くなっている。

    ビジネスへの政府規制は、より大きくなっている。

    国有化(社会主義化)の動きはなくなってきている。しかし、経済への政府介入は疑う余地なく大きくなっている。



    これが当てはまらない唯一の国は、元、共産主義体制の一部であった国々である。ポーランド、チェコスロバキア、ハンガリー、ロシア、また世界のその地域を通してみると、我々は知的な議論だけでなく、同様に実際面においても、その議論に勝ったといえる。

    しかし、西側では、実際に誰が勝利したのかという議論は、まだ未決定だ。



        



    以上は2000年に行われたミルトンフリードマンのインタビューの抜粋だ。

    私は、本日は「選択の自由」を20年ぶりくらいに再読、通読したのだが、たしかにこのフリードマンの言葉のとおりと思った。

    その意味では、「選択の自由」の内容は全く古びていない、現在の現実である。



    このフリードマンの危機感というのは、経済システムではなく、法システムが主な原因である。すでに日本以外では経済学的議論でどちらが勝利したのかは決まっている。

    つまりフリードマンたちが勝利したのである。

    #フリードマンから何も学んでいないのは日本の経済学者くらいなものだ。



    しかし、法システムはあいかわらずそのままである。また法とは経済よりも見えにくい内なる敵なのである。20世紀は経済思想の戦いであったが、21世紀は第2ステージとしてLegal Positivismへの戦いが重要となるだろう。そのときに必要なのは、やはりハイエクの法思想だと思う。

    法を直截に変えるのは政治だろうが、政治を動かす根拠は思想である。そういう意味で21世紀は法思想の時代になるはずだ。



        



    ・学校ほど不満足な状態にある制度は我々の社会において数少ない。学校ほど人々の間に不満を発生させ、我々の自由を崩壊させる危険を生み出している制度も少ない。



    「選択の自由」より
    posted by libertarian at 22:34| Comment(0) | TrackBack(0) | MiltonFriedman | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    FDA THE EVIL

    FDAの新薬の承認規制制度の導入により、それ以前と比べると、新薬の種類は半減し、新薬開発コストは100倍になり、開発時間は4倍増加したという。

    また、これによって、難病奇病といわれる珍しい病気に対するメーカーの新薬開発が実質的にできなくなった。これはミルトンフリードマンが1980年頃に「選択の自由」の中で告発した事実だ。



    政府が<安全性>を審査する必要は完全にない。問題のある医薬を市場に出したときの金額的リスクは巨額であるため無責任なことははじめから不可能なのである。

    新薬の種類の減少と開発の長期化,さらに薬価の高騰によって、FDAの市場介入による<間接的殺人>は莫大なものになると試算されている。日本の薬事法はFDAシステムを真似したものだが、いい加減に政府によるこのような殺人的欺瞞はやめるべきである。



    以下はFDAの近況報告である。全く何も進歩していないようだ。



    "Playing God at the FDA "

    by Dale Steinreich

    [http://www.mises.org/story/1805]
    posted by libertarian at 22:09| Comment(0) | TrackBack(0) | MiltonFriedman | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2005年03月04日

    Milton Friedman : Idea channel

    ミルトンフリードマンのオンラインの文章、ビデオなどがまとめられている。

    充実のページである。

    [http://www.ideachannel.com/Friedman.htm]
    posted by libertarian at 10:46| Comment(0) | TrackBack(0) | MiltonFriedman | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2005年03月03日

    Milton Friedman :Where We Stand Today

    以下は、2000年に行われたミルトンフリードマンへのロングインタビュー記事から抜粋して粗訳(機械翻訳+手修正)したもの。この時、88歳だがあいかわらず頭脳明晰だ。

    [http://www.pbs.org/wgbh/commandingheights/shared/minitextlo/int_miltonfriedman.html]

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



    インタビュアー:あなたのアパートからは、シリコン・バレーを一望できます。

    情報テクノロジー(インターネットそして、ニューエコノミー)が、ご自分の人生をつぎこんだ経済学そして政治の大問題に対し、どのように影響を及ぼすと思いますか?



    ミルトン・フリードマン:私はインターネットが影響を及ぼす最も重大な点としては、それにより政府の税徴収がかなり難しくなるだろうということが大きな問題と考える。

    そして、それは非常に重要な要因であると思う。

    政府は動けないものから税金を最も効果的に徴収することができる。

    だからこそ、財産税は常に最初に作られる税である。

    人々は動くことができるので、彼らに対する税金徴収はやや難しい。

    アメリカ合衆国の中の州は人々に対する税金を徴収することがもっと難しい。しかし、アメリカ合衆国全体としては、より容易に人々から税金を徴収することができる。

    では、インターネットだが、それはサイバースペースで、記録を残さずに、業務を可能にすることによって、また英国の誰かがアメリカ合衆国で本をアマゾン・ドット・コムに注文することができるように、アメリカ合衆国の誰かは、インドで取引することができる、このように人々が動くことを可能にすることで、サイバースペースが税徴収を政府にとって非常に難しくするだろうと思う。

    そして、それは政府がすることができる役割を減らすこと対する非常に重要な影響を持つだろう。



    インタビュアー:では、我々は、現在、ある種の”ハイエキアンの国”へ向かって行進していると?



    ミルトン・フリードマン:私は、我々がその方向にあると思う。

    もちろん、それには利点と不利な点がある。

    それは犯罪者にとっては犯罪の実行をより簡単にする、しかし、あなたは犯罪者と犯罪者を区別しなければならない。

    アメリカ合衆国の状況をみると、懲役している人間が200万人(仮釈放の下にまたは監督の下にいる人だと400万人)いる。



    インタビュアー:それは何故ですか?



    ミルトン・フリードマン:それは政府が、人々が自分の体内に摂取するものをコントロールしようとする誤った試みのためだ。

    いわゆる薬(違法薬物の)の禁止は、殆どの刑務所の現状の主な理由である。

    そして、これは被害者なき犯罪である。そして、そのようなことが犯罪とされてはならないのだ。



    インタビュアー:モンペルランでの最初のミーティング後、半世紀以上が経ち、誰が、その議論に勝ったのか?また誰が負けたのか?



    ミルトン・フリードマン:誰が、その知的なレベルでの議論に勝ったかは疑いがない。

    1947年時より、世界の一般に認められた知的意見が、今日では、中央計画そして、規制に対してはあまり好意的でないことは疑いない。

    ずっと疑わしいことは、誰がより現実的な点で勝利したのかということである。

    世界は、1947年のときより、今日、より社会主義的である。

    政府は1947年の時よりも、今日ほとんどあらゆる西側の諸国では財政支出が高くなっている。

    ビジネスへの政府規制は、より大きくなっている。

    国有化(社会主義化)の動きはなくなってきている。しかし、経済への政府介入は疑う余地なく大きくなっている。



    これが当てはまらない唯一の国は、元、共産主義体制の一部であった国々である。ポーランド、チェコスロバキア、ハンガリー、ロシア、また世界のその地域を通してみると、我々は知的な議論だけでなく、同様に実際面においても、その議論に勝ったといえる。

    しかし、西側では、実際に誰が勝利したのかという議論は、まだ未決定だ。



    インタビュアー:あなたは希望を持っているか?



    ミルトン・フリードマン:もちろん、私は大いに希望を持っている。

    私を誤解してはいけない。現在、我々が実際には議論に勝つというわけではなかった、しかし、私は長い目で見れば理念が支配すると思う。そして、私は我々が知的議論と同様に実行においても、議論に勝つと思う。

     

    インタビュアー:中央管理は信用されなかった ― 政府が目立って退いたようである ― しかし、我々はますます管理されるようになっているということか?



    ミルトン・フリードマン:異なる領域を区別しなければならない。

    ある種の規制は減少した。価格規制、産業の特定規制は、全体として少なくなった。

    しかし、他の種類の規制、特に個人のふるまいに係わる規制はぐっと増えた。

    厳格な経済コントロールが、社会統制へと置き代わりつつあるのだ。



    インタビュアー:あなたは、それらの規制が究極的には、自由市場への脅威であると感じているのか?



    ミルトン・フリードマン:それは、自由市場への脅威でない。それは、人間の自由に対する脅威である。



    インタビュアー:現在、政府は至る所で市場への干渉から撤退しつつあるか、もしくはそのように見える。あなたは、振り子が元に戻ることがありうると思うか?



    ミルトン・フリードマン:振り子は、簡単に逆にふれることができる。

    それは、反対にふれることができる、

    誰も積極的に、そうしたいのでなく、単に、巨大な権力を支配する政府があるかぎり、常に特定の利益からの介入への圧力があるためだ。

    そして、一度、政府から何かを得ると、そこから抜け出すことは非常に困難となる。だから、私は本当の危険があると思う。

    私は、社会を自由に保つには継続的な努力が必要だいう事は依然として今も真実であると思う。

    ではその格言とは何か?



    "Eternal vigilance is the price of liberty."

    「絶えざる警戒が、自由の対価である。」





    posted by libertarian at 23:03| Comment(0) | TrackBack(0) | MiltonFriedman | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2005年01月29日

    Milton Friedman Unraveled

    Milton Friedman Unraveled

    by Murray N. Rothbard

    [http://www.lewrockwell.com/rothbard/rothbard43.html]



    マレーロスバードによるミルトン フリードマン批判。



    Mention "freemarket economics" to a member of the lay public and chances are that if he has heard the term at all, he identifies it completely with the name Milton Friedman. For several years, Professor Friedman has won continuing honors from the press and the profession alike, and a school of Friedmanites and "monetarists" has arisen in seeming challenge to the Keynesian orthodoxy.



    However, instead of the common response of reverence and awe for "one of our own who has made it," libertarians should greet the whole affair with deep suspicion: "If he’s so devoted a libertarian, how come he’s a favorite of the Establishment?" An advisor of Richard Nixon and a friend and associate of most Administration economists, Friedman has, in fact, made his mark in current policy, and indeed reciprocates as a sort of leading unofficial apologist for Nixonite policy.



    In fact, in this as in other such cases, suspicion is precisely the right response for the libertarian, for Professor Friedman’s particular brand of "freemarket economics" is hardly calculated to ruffle the feathers of the powersthatbe. Milton Friedman is the Establishment’s Court Libertarian, and it is high time that libertarians awaken to this fact of life.


    posted by libertarian at 23:36| Comment(0) | TrackBack(0) | MiltonFriedman | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    Commanding Heights : Milton Friedman interview

    Commanding Heights

    [http://www.pbs.org/wgbh/commandingheights/shared/minitextlo/int_miltonfriedman.html]



    ミルトンフリードマンへのロングインタビュー

    面白い。



    "On Richard Nixon



    MILTON FRIEDMAN: Nixon was the most socialist of the presidents of the United States in the 20th century.



    INTERVIEWER: I've heard Nixon accused of many things, but never [of being] a socialist before. "
    posted by libertarian at 22:39| Comment(0) | TrackBack(0) | MiltonFriedman | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2004年05月04日

    John Maynard Keynes

    Milton FriedmanによるJohn Maynard Keynes評

    1989年に書かれたもの。

    [http://www.rich.frb.org/eq/pdfs/spring1997/friedman.pdf]
    posted by libertarian at 21:55| Comment(0) | TrackBack(0) | MiltonFriedman | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    Citations of Milton Friedman

    Citations of Milton Friedman



    [http://ideas.repec.org/e/c/pfr10.html]
    posted by libertarian at 21:40| Comment(0) | TrackBack(0) | MiltonFriedman | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    Interview with Milton Friedman

    Friedman: That is a continuation of its traditional function. But you should also note that last year there was a regional meeting held at Prague which was pursuing what I\'ve now described as its new role.



    As an amusing footnote, one of the major benefits that I personally derived from the first meeting of the Mont Pelerin Society in 1947 was meeting Karl Popper and having an opportunity for some long discussions with him, not on economic policy at all, but on methodology in the social sciences and in the physical sciences. That conversation played a not negligible role in a later essay of mine, \"The Methodology of Positive Economics,\" which has probably led to more pages of subsequent print by others than anything else I\'ve written. It just shows how nature and science works in wondrous ways.



    [http://minneapolisfed.org/pubs/region/9206/int926.cfm]


    posted by libertarian at 20:48| Comment(0) | TrackBack(0) | MiltonFriedman | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2004年04月19日

    Milton Friedman Interviews

    Milton Friedman Interview



    MILTON FRIEDMAN

    \"Friedman and Freedom\"

    The Queen\'s University Journal



    [http://www.peterjaworski.com/articles]



    Friedman @ 90

    [http://www.peterjaworski.com/article#07.27.02a]



    サイトの構成が悪くて読みにくいが、貴重なミルトンフリードマンの最近のインタビュー

    いくつか載っている。
    posted by libertarian at 13:11| Comment(0) | TrackBack(0) | MiltonFriedman | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2004年02月09日

    Milton Friedman attacks politicians

    11:31 20011120

    Milton Friedman attacks politicians



    1976 Nobel Economics prizewinner, the father of neoliberal economics, speaks out against the Keynesian trend current today after September 11th.



    In an interview given to Der Spiegel, Milton Friedman claims that after September 11th, governments around the world are investing too much, at a time when they should be saving.



    The Keynesian notion of a governmentaided economy is a notion which Friedman has always attacked. Friedman claims that ?it is a reality that the world economy has changed totally since September 11th¦ and that ?Keynes is back in force, the gates are open and governments are subjected to enormous pressures to spend money¦.



    He stated that this is a time when governments should be saving more, not spending, claiming that if the aircraft industry was so fragile, it is a good think that a natural selection process will weed out the strong from the weak, allowing the industry to come through the current crisis stronger in the long run.



    For Milton Friedman, the world economic crisis should show signs of an upturn at the beginning or in the middle of 2002.



    Regarding the effects of September 11th, he claimed that politicians are quoting Keynes as an excuse to spend money ?in their own interests¦. ?It is evident that the terrorist attacks accelerated the recession even more and now serve as a pretext for a greater intervention of the state¦.



    Claiming that he voted for George Bush, he also pointed out that ?He is also a politician and bends to the great pressures he is placed under¦. Friedman claims that the Bush administrations policy of handing back taxes is ?a wrong measure to animate the economy v it is only a shortterm measure¦.



    Milton Friedman continues to be convinced that the market economy he expounded in the 1970s is the best economic model:



    ?This is the beauty of the system: the need for profits inevitably leads to the transfer of capital to the hands of the most competent¦.



    The question is, competent at what? Downsizing, job losses, contracting economies, layoffs, outsourcing and early retirement are all the rude words associated with neoliberalist economic theories, the scourge of the modern world as the bottom line means more than human values such as creating employment.



    John ASHTEAD

    PRAVDA.Ru



    プラウダの記事[http://english.pravda.ru/economics/2001/11/20/21390.html]
    posted by libertarian at 15:28| Comment(0) | TrackBack(0) | MiltonFriedman | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2004年01月18日

    利益と損失の役割

    「企業システムは利益のシステムだとよく言われる。これは大きな間違いだ。

    企業システムは利益と損失のシステムである。私見では、損失の部分は利益より重要

    であると考える。

    決定的な差をつけるのは、どのような事業を行うかではなく、どの事業が生き残り、

    どの事業が廃れていくかである。

    成長と進歩を維持するのに必要不可欠なのは、成功した実験を継続し、失敗した実験

    を終わらせることだ。」

    by Milton Friedman
    posted by libertarian at 00:11| Comment(0) | TrackBack(0) | MiltonFriedman | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2003年12月15日

    An Interview With Milton Friedman

    [http://www.rightwingnews.com/interviews/friedman.php]

    An Interview With Milton Friedman

    by John Hawkins
    posted by libertarian at 15:59| Comment(0) | TrackBack(0) | MiltonFriedman | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    Listen Up, Mr. President

    [http://wwwhoover.stanford.edu/publications/digest/003/robinson2.html]



    With the presidential election season heating up, Peter Robinson asked Milton Friedman what advice Friedman would offer the next occupant of the Oval Office. The Nobel laureate had plenty of wisdom to dispense.


    posted by libertarian at 13:35| Comment(0) | TrackBack(0) | MiltonFriedman | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2003年11月17日

    Economic Freedom, Human Freedom, Political Freedom

    \"Economic Freedom, Human Freedom, Political Freedom\"

    by Milton Friedman

    Delivered November 1, 1991

    [http://www.sbe.csuhayward.edu/~sbesc/frlect.html]



    ミルトン フリードマンの講演スピーチ





    The only way we are really going to change things is by changing the political structure. The most hopeful thing I see on that side is the great public pressure at the moment for term limits. That would be a truly fundamental change.

    ::

    We are still very far from our goal of a completely free world, but, on the scale of historical time, that is amazing progress more in the past two centuries than in the prior two millennia. Let\'s hope and work to make sure that that keeps up.






    posted by libertarian at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | MiltonFriedman | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2003年11月09日

    ミルトンフリードマンへのReasonインタビュー2

    Reason: Would you agree with the proposition that you have been the most successful and important proselytizer for libertarianism?



    Friedman: I don\'t think that I\'ve had the most influence. I think the most influential person was Hayek. The effect of The Road to Serfdom was really critical. In another area, Bill Buckley has certainly been very important on national policy.



    Buckley\'s not a libertarian. But he\'s also not a socialist. And if you look at the political scene, his National Review has had a tremendous influence in providing a base for collaboration between the libertarians on the one side and the freemarket conservatives on the other. That was epitomized in its most obvious form by Frank Meyer when he was with National Review. They\'ve helped that coalition to form and hold together and have influence; Bill Buckley played an enormously important role.



    I might have more public influence than ideologues like Rand or Murray Rothbard, the libertarians in that strict sense. And I believe that the reason is because they have been so intolerant.



    [http://reason.com/9506/FRIEDMAN.jun.shtml]
    posted by libertarian at 22:38| Comment(0) | TrackBack(0) | MiltonFriedman | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2003年08月30日

    ミルトンフリードマンへのインタビュー

    ミルトンフリードマンへのインタビュー

    Milton Friedman reminisces about his career as an economist and his lifetime \"avocation\" as a spokesman for freedom.

    リーズン誌により1995に行われたもの。フリードマンの回顧録となっていて面白い。



    以下は、以前に簡単に訳したこのインタビューの一部訳

    M.Fがミルトンフリードマン

    RがReason誌





    M.F:そのとき、1960年代の初頭に我々は強固なリバータリアン運動を開始していたのです。

    我々は皆リバータリアンだったのです。ハイエクは自分自身をリバータリアンとは呼ぼうとしなかったのですが。あなたもご存知のとおり、彼は同様にConservativeという言葉も使うのをいつも避けていました。彼は自分をOld Whigだと言っていました。ほかの人は自分たちをリバータリアンを自称していたでしょう。

    そうして、私は自分のアイデアを発展させることができたのです。それを形作っていったのは、彼らとの夕食での語らいや講義をとうしてだったのです。

    アインランドは、当時ますます脚光を浴びていました。私はリバータリアン哲学が大きく高まっていくのを信じていましたし、リバータリアンの視界というのは差し迫ったものでした。そして、ある程度まではリバータリアン哲学というのは、そういうものとしてあったのです。

    あなたは、ランドのグループとマーレーロスバードのグループにいましたね。しかし発展しつつあったリバータリアン運動はベトナム戦争とその結果によって押さえつけられました。大きな動きは2つ同時には受け入れられないのです。





    R:19世紀のリベラリズムの研究に打ち込んでいたあなたを見ると、あなたはランドやロスバードのようなシステムビルダーには決してならなかった。。



    M.F: その通りです。私はリバータリアンという言葉よりもむしろリベラルという言葉を使いたいです。





    R:あなたは、リバータリアンという言葉をたまにお使いになってるのを見ます。





    M.F:おお、そうです。



    R:リベラルという言葉の一般的な意味への譲歩としてですか?



    M.F: :そのとおりです。リベラルというのは今ではあまりに誤解されている言葉だからです。

    ですから、わたしは大文字のRのRepublican(共和党員)であり、小文字のlibertarianです。私は共和党員です。それは共和党に主義主張があるからではなくて、それが利用価値があって影響力も大きいからです。私の哲学はあきらかにリバータリアンです。

    とはいえ、リバータリアンとは自己規定的な言葉ではありません。いろんなリバータリアンがいます。無政府リバータリアン(zerogovernment libertarian)がいます。彼らはアナキストです。制限された政府のリバータリアンもいます。彼らは根本的な価値において多くが共通しています。でも彼らの究極的なルーツを辿っていけば、それらは別々のものです。実際のところそれは大した問題ではありません。我々は共に同じ方向に向かって進んでいるからです。

    私自身は、無政府リバータリアン(zerogovernment libertarian)でありたいと思います。



    R:どうして、今そうではないのですか?



    M.F: :なぜかというと、私はそれが実現可能(Feasible)な社会構造ではないと思うからです。

    歴史を見れば、多分アイスランドをのぞけば、どこにそのようなシステムが発展している歴史的な例があるでしょうか?



    R:最小国家リバータリアニズム(minimalstate libertarianism)でも同じ事が言えますね。歴史的にはそのような体制は安定していないように思えます。



    M.F:  同感です。私は以前に自由な社会とは不安定な均衡にあるという考察をした文章を書いたことがあります。根本的には、私は、そういう意見です。ですが、そのような不安定な均衡を出来る限り維持したいと思うのです。合衆国は1780年から1929年の間は、”制限された政府”リバータリアン(limited government libertarian)の悪くない例といえます。ずいぶんと長い間続いたものです。
    posted by libertarian at 18:25| Comment(0) | TrackBack(0) | MiltonFriedman | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    \"Economic Freedom, Human Freedom, Political Freedom\"

    [http://www.sbe.csuhayward.edu/~sbesc/frlect.html]

    \"Economic Freedom, Human Freedom, Political Freedom\"

    by Milton Friedman

    Delivered November 1, 1991

    ミルトンフリードマンの講演録


    posted by libertarian at 14:08| Comment(0) | TrackBack(0) | MiltonFriedman | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする