2006年09月04日

GPL

リチャードストールマンらの考えは、ヒッピー的であったり共産主義的という批判を受けているようだ。実際にそのとおりにも思うし、ストールマンはやたらと”共有”を強調している。



GPLというのはGNUの著作権のシステムで、私はGPLの仕組みはよく知らないのだが(実は結構難しい)、むしろこれは現行の著作権に対するアンチという意味あいが強そうだ。



そういう意味では、著作権法ありの前提から作られているので間違った発展をしているようにも思う。FreeなCopyrightとは、言葉そのものが矛盾している。

その共有という自由のスローガンが不自由に帰着している現状があると思われる。



そのうち、纏めてみよう。
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2006年09月03日

Revolution OS

GyaoのドキュメンタリーでRevolution OSというGNU/Linuxのドキュメンタリーをやっている。リチャードストールマンやらLinus トーバルスや、エリックレイモンドなどの著名人のインタビューで構成されている。

これは面白いのでお勧めだ。

GNUでなぜKernelを作らなかったのかと疑問だったが、このドキュメンタリーをみて、実はストールマン達も作ったが失敗したのだと分かった。

Linusが優秀なプログラマーであったことと、共同作業でなく一人でやったことがよかったらしい。



やはり開発におけるプロジェクトマネジメントだなんだという管理手法は小手先のものにすぎず、真に創造的なことに最も大事なのは自由と個人的なモチベーションだけだと感じる。実にシンプルな真理だ。



要するに、ただそれが楽しいからやるというだけのことなのだ。



#しかし、日本で広く誤解されている?ように、エリックレイモンドがリバタリアンだというのは間違いだ。

アメリカのリバタリアンでレイモンドがリバタリアンだと思っている人間はほとんどいないはずだ。


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2006年08月14日

WEB進化論

おそまきながら、ベストセラーの”WEB進化論”を読んだ。

なかなかに面白い本であった。売れる理由が良く分かる。

筆者の梅田氏のプレゼンテーションのうまさを感じる本である。



インターネットというのは、捉えどこらがないもので、捉えどころのないものを言葉で把握しようとするのはわりと大事なことだ。

”情報発電所”といったようなキーワードを巧みに使って、現在進行形の現象を分かりやすくプレゼンしている。これぞプレゼンの極意だろう。



しかし、ほんとに今、潜在的に進行しているヴィジョンとは、WEB2.0のようなあちら側とこちら側の二元論的な世界ではなく、あちらもこちらも区別できないネットワーキングの仕組みなのではなかろうかという気がする。もちろん、これはCellのヴィジョンでもあると思う。



眠れるコンピューティング能力を、いかに有効活用するかとした場合、ネットワークが一種の人工知能のようなものとして機能していく方向性に向かっているのではないかと私は思う。




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2006年07月27日

PLAYSTATION3

後藤弘茂氏のPS3関連記事を纏めておく。



【6月8日】【海外】ビジネスモデルを変革するためのPS3の価格戦略

[http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/0608/kaigai277.htm]

【6月7日】【海外】コンフィギュレーションが可能なPLAYSTATION 3

[http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/0607/kaigai276.htm]

【5月10日】【海外】PS3、“59,800円”の意味

[http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/0510/kaigai269.htm]

【3月20日】【海外】PS3はHDDを前提としたLinuxマシーンに

[http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/0320/kaigai254.htm]

【3月17日】【海外】PS3の次の課題はローンチタイトル

[http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/0317/kaigai253.htm]

【3月16日】【海外】久夛良木健氏が語ったPS3遅延の理由

[http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/0316/kaigai252.htm]



【2005年6月24日】【海外】「PS3の次のステップは、Cellコンピューティング」

[http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/0624/kaigai194.htm]

【2005年6月17日】【海外】SCEI 久夛良木社長インタビュー(4)

[http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/0617/kaigai191.htm]

【2005年6月13日】【海外】SCEI 久夛良木社長インタビュー(3)

[http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/0613/kaigai189.htm]

【2005年6月9日】【海外】SCEI 久夛良木社長インタビュー(2)

[http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/0609/kaigai187.htm]

【2005年6月8日】【海外】SCEI 久夛良木社長インタビュー(1)

[http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/0608/kaigai186.htm]



私はコンピューターゲームをするのには昔から全く興味がない(というか、私には難しすぎる)のだが、PS3というスーパーコンピューターには非常に興味がある。

PS3にはやはり今の沈滞したコンピューティングの世界を塗り替える革命的なパワーがあるだろう。

つまりガリバーMicrosoftにとっての一番の脅威となる存在はLinuxでもなく、PS3もしくはCellというハードウェアになるということだ。

なぜなら、OS(という特権的なソフトウェア)がアプリケーションに過ぎなくなるからである。



こういった記事を読んでいるだけで、ぞくぞくしてくるものがある。
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2006年01月28日

The Search

ここ数日、インフルエンザで高熱を出してダウンしていたが、タミフルのお陰でわりと早い回復だった。タミフルの副作用も幸い私には何もなかったようだ。



寝ながら「ザ サーチ グーグルが世界を変えた」を少しばかり読んだ。

サーチエンジンがネットの最も重要なインフラになることは初期から自明だと私は思っていたが、GoogleにしてもAltavistaにしてもそういった意識もなく個人的趣味の延長でやられてきたことが面白い。

自明だと思っていたならなぜ自分でやらなかったのかと、こういう本を読むとつくづく思うのであった。



グーグルのPageRankという処理も数学的には単純な処理で誰でも思いつきそうなものだが、それを実用化したのはペイジとブリンの大学院生の2人であったわけだ。

ネットというのが、今はブロードバンドが普及して何でも可能なインフラになったが、10年前というかほんの4−5年前まではDialUpのPPPでネット接続していた時代で、ネットも商業的ではなく趣味的なものでしかなかったから、ネットやサーチエンジンを研究開発の対象と考える企業はあまりなかったのかもしれない。

これは人間どんなにマーケティングをやっても今無いものには意識がいかないという

欠点を示しているのかもしれない。



グーグルの成功はまずシンプルな数学モデルの構築と、膨大なハードウェアの維持能力にあるのだろうが、やはりシンプルなアイデアが量的にいくらでも拡大していき、それが質に結びつくという点がなかなか素敵なビジネスである。

グーグルの株も上場したときに買っておくべきだった。こういうときに外国株だからといって面倒くさがっていてはやはり成功できないのだろう。



私が思うに、グーグルはネットの基本インフラの一つであってこれからはグーグルの上にもっと高度なネットアプリケーションが作られるようになるだろうことは間違いない。それを開発するのはきっとグーグルではないだろう。



私がやろうとしていることもまさにそういう感じのテーマである。戒めなければならないのは、Active non actionの怠惰な状態から、列車のレールに貨車を乗せるまでの作業を早くやらないとまずいということである。

怠け者は結局成功しないのは当然のことだ。



そしてグーグルそのものは縁の下の力持ちのような存在になっていくだろう。グーグルは現在17万台ものコンピューターを分散処理で動かしているそうだがその膨大なハードインフラそのものが他社が追随できない確固たる企業基盤となっている。そんな似たようなインフラは何個もいらない。グーグルとあと数社がやっていればそれで十分だ。




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2006年01月26日

Sleipnir

しばらくWEBのBrowserとして、FirefoxとSleipnirを使い比べてきたが、わたくし的にはSleipnirが使いよかった。

SleipnirはEngineはIEでもMozillaのGekkoでも使える。

つまりSleipnirはインターフェースを与えているだけだが、これが非常に良く出来ているのだ。

標準装備のRSSPluginも良いし、マウスジェスチャーもタブの動作もデフォルトの状態で使いやすい状態になっている。カスタマイズの容易さもFFよりも優れている。



というわけで、このSleipnirの作者に敬意を表して右下にSleipnirのバナーを張っておきました。

これはオススメです。
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2005年12月18日

WILLCOM W-ZERO3

待望のスマートフォンとよべるPHS端末=W−ZERO3が日本でもようやく発売された。

[http://www.sharp.co.jp/ws/special/index.html]



が、買いに行ったらどの店も売り切れで来年まで入荷待ちの状態だ。

実物を触ったがなかなかよかった。CLIEのTH55よりも若干厚みがあるが軽量だ。

CPUが速いので応答も軽快だ。

WinCEのPDAは日本市場から撤退したところが多く、東芝とか2−3社から出ているだけだが、どれも8万円前後と非常に高い。これではノートパソコンが買える値段であるから、物好きしか買わない。



だが、このW−ZERO3は39800円とお手ごろ価格でありながら性能的には東芝の7−8万円のPDAよりずっと上のようだ。

PDAにPHSの常時接続機能を付けて”電話として”売れば確実に売れるだろうことは分かっていたはず

だが、どの会社も手を出さなかったのは、キャリアと組むのが難しかったのかもしれない。

PHSは、今後、1−2年で数Mビットの速度になるだろうからシェアも伸びていくだろう。



#PHSのインターネット定額使い放題というサービスは今のDocomoなどの

ケータイ陣営にはできない。つまりG3規格ではこういうサービスはできないが

PHSの規格だと可能なのである。これはG3規格がグローバルスタンダード

であり、PHSがマイナー規格であるため。

Zero3のようなスマートフォンモデルを成功させれば、PHS陣営はG3に対し顕著な優位性を築けるはずだ。




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2005年11月27日

Bonanza

[http://www.geocities.jp/bonanza_shogi/]



Bonanzaはフリーの将棋プログラムであるが、かなり強い。

これをCELLに最適化したら面白いのではないか?
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Visual Technology Premier Site

[http://hpc.vt.jp/premier/index.php?mode=comment&TID=1113992700#c2]



伝説のCPUアーキテクト 嶋正利氏のBLOG

分かる人には大変面白いサイト。
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2005年11月05日

WEB2.0

[http://japan.cnet.com/column/web20/story/0,2000054679,20090039,00.htm]

Web 2.0:次世代ソフトウェアのデザインパターンとビジネスモデル(前編)

Tim O'Reilly



この記事は面白い。

しかしWEB2.0としてGoogleやらBlogを挙げているように現状の纏めのような感じだ。

むしろWEB3.0を考えた方がいい。
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2005年11月02日

京速計算機

見えてきた次世代スパコン「京速計算機」、再び世界一を目指すその意義

[http://pcweb.mycom.co.jp/articles/2005/11/02/hpc/]



地球シミュレーターの次世代公共事業として京速計算機

というスパコンを作ろうとしてるらしい。

何を作るのも自由であるが、国策として税金を投入して作るべきものではありえない。

地球シミュレーターにせよ、どれほどの現実的な成果があるのかは極めて疑わしい。

役に全く立たないことはないだろうが、1本のタバコに火をつけるのに100万円の札束を燃やすようなコストパファーマンスの可能性もある。

スパコンの開発もあくまでメーカー間競争にとどめておくべきである。
posted by libertarian at 23:46| Comment(0) | TrackBack(0) | Computer | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする